PR誌「未来」で176回にわたって連載してきた出版コラム[未来の窓]をこのたび『出版文化再生――あらためて本の力を考える』として未來社から刊行しました。それにともない、新しいかたちでの出版コラムとしてこの「出版文化再生」ブログを始めることにしました。これまでの[未来の窓]とは異なり、時間や原稿枚数に制約のないかたちで思ったことをどんどん発信することになると思います。うまくいくかどうかわかりませんが、これまで以上の関心をもっていただければありがたいと思います。
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- 加藤尚武著作集全15巻が完結しました!
- 9 表記の間違いと不統一を正す2
- 偏執的編集論番外篇:ある読者のご意見について
- 偏執的編集論8:表記の間違いと不統一を正す1
- 偏執的編集論7:編集タグのいろいろ3
- 偏執的編集論番外篇:東大闘争はいま、なぜ総括されるべきか
- 偏執的編集論6:編集タグのいろいろ2――外国語の特殊表記
- 偏執的編集論5:編集タグのいろいろ1――ルビ(ふりがな)と傍点(圏点)
- 偏執的編集論4:編集タグとは割付作業である
- 偏執的編集論3:目次は本の設計図である
- 偏執的編集論2:出版の仕事はテキストデータの処理からはじまる
- 偏執的編集論1:偏執的編集論への序論
- II-22 ある編集者の一日
- II-21 加藤尚武著作集いよいよ刊行へ
- II-20 大いなる裏切り――辺野古埋立て承認取消しの取消し
- II-19 それでも専門書を売る――柴田信さんを偲んで
- II-18 翻訳出版の危機
- II-17:20周年の書物復権――いろいろ思い出すこと
- II-16 いまこそ出版の原点へ
- II-15 編集者というメチエ
- II-14 『聞け!オキナワの声』をめぐる奇々怪々な販売協力拒否発言問題にかんする中間総括
- II-13 本を読むというすばらしい経験
- II-12 いまや内乱状態の憲法危機――仲宗根勇『聞け!オキナワの声』の緊急出版の意義
- II-11 ついに出た「県外移設」ヤマト受け入れ論――高橋哲哉『沖縄の米軍基地』を読む
- II-10 真の愛国者マルク・ブロックの遺言
- II-9 映画『沖縄 うりずんの雨』のインパクト
- II-8 書籍コードはほんとうは何を表示するのか――[新装版]をめぐる不可解
- II-7 「買われないことの自由」
- II-6 知念ウシさんの県外移設論からあらためて思うこと
- II-5 時ならぬベンサイド
- II-4 村山淳彦さんの退官祝い
- II-3 小林康夫最終講義のおそるべき一日
- II-2 「[新版]日本の民話」シリーズ刊行にあたって
- II-1:新しい哲学というワザを見出すこと
- 95 『鈴木書店の成長と衰退』と小泉孝一さんのこと
- 94 「日本の民話」シリーズ装いもあらたに再刊へ
- 93 PR誌「未来」の季刊化をめぐって
- 92 編集者はさまざまだが、生き方それ自体がおもしろくなくてはいけない
- 91:沖縄県知事選をまえに仲宗根勇の新刊で理論武装しよう
- 90 那覇の熱気――シンポジウム『いま、なぜ、琉球共和社会憲法か』の提示する方向
- 89 批判的思想としての編集という営為
- 88 記録と記憶のなかの丸山眞男
- 87 『琉球共和社会憲法の潜勢力』の裏話――東京新聞のコラム補足
- 86 戦争と国家なき豊かな社会の建設へ
- 85 業績不振の出版業をあらためて考える
- 84 「ハラスメント」という名の権力テロの構造――佐々木力『東京大学学問論』を読む
- 83 研究者の鑑――木前利秋さんの仕事
- 82 歴史のファルスを演ずるのは誰か
- 81 金田万寿人さんの思い出
- 80 絶対平和主義の社会構想 ――「琉球共和社会憲法私案」をいま問い直す必要
- 79 ライブ感覚の書店の棚作り――古田一晴の新著への共感
- 78 自発的隷従を打ち破ろう
- 77 追悼・木前利秋
- 76 [出版文化再生]への読者の反応から
- 75 ことばをめぐる闘争――知念ウシ出版記念会報告に代えて
- 74 〈白河以北一山百文〉はいまに通ず
- 73 いまもつづく〈東大闘争〉――折原浩さんの最新総括から
- 72 知念ウシさんとの仕事 ――『シランフーナー(知らんふり)の暴力』の刊行
- 71 精興社の偉業を読む――『活字の世紀 白井赫太郎と精興社の百年』
- 70 政治の暴走をどこでとめるのか――永井潤子さんの新刊を参考に
- 69 古典を読む悦び
- 68 「マーケットプレイス」の意味するもの
- 67 書物復権の会の問題点と新しい展開
- 66 脱原発への理論構築――大島堅一『原発のコスト』を読む
- 65 書店人の本を売ることの現場感覚
- 64 新連載「出版文化再生」を開始するにあたって
- 63 危機は人文学の属性であるとして、そこから何が開けてくるか
- 62 書物のオリジナリティと電子書籍
- 61 石川真生写真展inあざみ野
- 60 最近の「人文会ニュース」がおもしろい
- 59 文字文化への可能性?
- 58 東松照明氏の思い出
- 57 ルソーの勉強法
- 56 電子書籍はオリジナルをどこまで補完できるのか
- 53 書物の現場を知るための一冊――柴野京子『書物の環境論』を読む
- 55 〈沖縄〉と仲里効さんの仕事
- 54 書店の現場を知るための一冊――佐野衛エッセイ集『書店の棚 本の気配』を読む
- 52 なにごとにも始まりがあり、終りがある――東京国際ブックフェア2013出展をとりやめたワケ
- 51 沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉がついに完結
- 50 出版業界が半減期に入るのは時間の問題
- 49 電子書籍という幻想の先に考えるべきこと
- 48 思考言語の貧弱化――アドルノの慨嘆
- 47 大阪屋との新たな取組み
- 46 自分でものを考える能力
- 45 東京国際ブックフェアでのブック・ハンティングの試み
- 44 東京外国語大学でシンポジウム「沖縄『復帰』40年――鳴動する活断層」開催の案内
- 43 宮本常一の沖縄論をどう読むか
- 42 「出版文化再生ブログ」の活字化
- 41 新藤兼人さんの思い出
- 40 未來社の「沖縄文化侵略」という妄想
- 39 NHKの「経営計画」なるものの無内容(追加版)
- 38 書字における単純化の危険
- 37 青年劇場公演「臨界幻想2011」の迫力
- 36 沖縄「復帰」40周年をめぐるマスメディアの記事から
- 35 「紙型」という廃棄物
- 34 紙の書籍の優位性――尾鍋史彦『紙と印刷の文化録』を読
- 33 仲里効沖縄批評三部作完結
- 32 連載〈沖縄からの報告〉が『闘争する境界』としてまとまる
- 31 編集者の学会はなにをめざすのか
- 30 坂手洋二戯曲『普天間』の刊行にあたって
- 29 マスコミの「良識」という幻想
- 28 北川東子さんと『女の哲学』
- 27 藤森建二さんの回想記に思う
- 26 書名トレードのドタバタ
- 25 『沖縄からの報告(仮)』はじめに(下書き)
- 24 守中高明さんと本の力
- 23 湯浅博雄さんの最終講義
- 22 朝鮮民族の〈恨〉を直視する
- 21 未來社の固有名表記について
- 20 北川東子さん追悼ワークショップ「北川東子と女性の哲学」
- 19 「出版文化再生ブログ」をNIFTYココログページに開設
- 18 出版は活字の力を通じて未来をつくっていく(「中国新聞」より転載)
- 17 日販の「インセンティヴ-ペナルティ」方式の危険
- 16 オンデマンド復刊の拡大構想案
- 15 トーハンの「Digital e-hon」サイトオープン
- 14 沖縄関連本の連続刊行
- 13 JRCと紀伊國屋書店外商部のカタログ販売
- 12 出版の活力になる話題をもとめて
- 11 出版事業の発明
- 10 専門書は新たな知を発見する
- 9 出版界と退職者
- 8 懐疑的科学者の出現を期待する
- 7 出版ビジネススクールセミナーのご案内
- 6 「新文化」での『出版文化再生――あらためて本の力を考える』紹介をきっかけに
- 5 「21世紀の出版を創る会」のこと
- 4 鈴村和成出版記念パーティ
- 3 「ブログ」という形式について
- 2 いまの哲学の惨状
- 1 『日の丸を視る目』への悪質なレビューに反論する
- 0 はじめに