3 「ブログ」という形式について

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 前回の「2 いまの哲学の惨状」にたいしてさっそく「神学者ヨハネ」さんからタイトルについて「『いまの哲学〈を取り巻く状況〉の惨状』と題する方がまだしも」ではないか、とのご提案をいただいた。読み直してみて、たしかに哲学を取り巻く状況の惨状はいうまでもないが、哲学それ自体、哲学者、哲学書を発行する出版社自体にも襟を正すべき実情はけっして免罪されるものではないと思うので、あえて変更する必要はないのではないかと思う。
 それにしてもブログというものは書いたままをアップするので、あまり推敲することがないから自戒する必要もありそうだ。自分では日記を書いたことはないので書き方がよくわからないが、ブログのように公開を前提としているものであれば、すこしは構えも必要になる。だからある程度はナマな思考のプロセスをさらけ出すことになるのだが、まあとりあえずはこの調子でいってみよう。(2011/12/8)

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未来の窓 1997-2011

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