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西谷社長日録

日録2026年4月

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●日録2026/4/7(火)

掲載日:2026年4月7日

*『詩と思想』4月号の郷原宏連載「歌と禁欲――現代詩論史論22」を読む。吉本隆明『『言語にとって美とはなにか』にたいする野沢啓の批判が『言語隠喩論』からの必然的な展開として紹介され、《「言語美城」はあえなく落城し、野沢は吉本を理論的に「超え」たように思われる》と評価してくれている。

●日録2026/4/4(土)

掲載日:2026年4月4日

*『大学出版』145号に目を通す。筑摩書房元社長の菊池明郎さんが学術書復興の提言をしている。なかなかむずかしいが、やるしかないというところだろう。
*『茨城県詩人協会会報』41号に目を通す。郷原宏さんが茨城県詩人協会創立20周年記念いばらき詩祭での講演「現代詩論史論 現代詩を中心に」のなかで野沢啓の吉本隆明『『言語にとって美とはなにか』批判(『詩的原理の再構築――萩原朔太郎と吉本隆明を超えて』)を全面的に支持してくれている。うれしいかぎり。この講演は主催者によると講演内容をほぼ完全に復元しているとのことで、非常に優れた講演で会報掲載だけではもったいないほどである。