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西谷社長日録

日録2020年9月

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日録2020/9/19(土)

掲載日:2020年9月20日

*ジョージ・レイコフ/マーク・ジョンソン『レトリックと人生』「4」の途中~「10」の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『現代詩手帖』9月号、読みつぐ。大岡信夫人のインタビューがおもしろい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『UP』9月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*「言語隠喩論7」の原稿を書きはじめる。とりあえずジェイムソンの引用をきっかけに2枚ほどの問題提起。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2020/9/18(金)

掲載日:2020年9月19日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「III 構造主義の冒険」の5節の途中~7節。本文、読了。さらに訳者あとがきも読む。ジェイムソンのこの本は1972年に刊行されている。いわば構造主義の全盛期、サルトルの実存主義もまだ勢いを失っていなかったころで、そのせいか著者のマルクス主義的立場からの構造主義の批判的紹介といった趣きがあり、デリダへの言及も初期のものが対象。その意味でやや古びた印象は拭えない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第十回「国家管理と暴力の行方――アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』」仮ゲラ通読+ファイル修正7ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりtel。『季刊 未来』秋号の取り置き分の件。100冊として今回は送ってもらうことに。
*森文子詩集『野あざみの栞』通読。未知の福井の詩人。花や野菜といった土に育つものを個別に丁寧に詠う。ケレン味のない率直さがほほえましい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ジョージ・レイコフ/マーク・ジョンソン『レトリックと人生』読みはじめる。恥ずかしいタイトルだが、原題は「われわれがそれによって生きているメタファー」である。「人生」というのは決定的な誤り。名著なのに台なしにしている。横組みも邪道だ。とりあえず「まえがき」「謝辞」と「1」~「4」の途中。例文がやたら多い。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*安達紀子さんより『[新訳]桜の園』初校が届いたとの連絡E-mail。

日録2020/9/17(木)

掲載日:2020年9月18日

*『[新訳]桜の園』初校のチェック。1箇所、脱落あり。細かい修正も確認し、ファイルも修正。~メッセージを付けてレターパックライトで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第九回「平和の功罪――グレアム・グリーン『第三の男』」仮ゲラ通読28ページ。この回もスミ。ファイル修正は高橋君へ。~第五回以降の修正分、受取り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「明けの明星」を読む。宮古島の人頭税廃止を訴えた白木武恵という先駆者の悲劇的物語。鈴木比左雄の解説も。読了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2020/9/16(水)

掲載日:2020年9月17日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「III 構造主義の冒険」の3節の途中~4節の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第八回「不条理との遭遇――アルベール・カミュ『異邦人』」のファイル整備のあと仮ゲラ印刷28ページ。一気に通読、スミ。さらに残り3本のファイル整備のあと仮ゲラ印刷。第九回「平和の功罪――グレアム・グリーン『第三の男』」28ページ、第十回「国家管理と暴力の行方――アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』」31ページ、第十一回「永劫回帰と非回帰――ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』」34ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「酋長」を読む。宮古島の若者が沖縄の中山王の配下に入る話。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりtel。『[新訳]桜の園』初校が出たので、帰りに届けてくれる由。~夕方、来社。初校、持参。奥付までで153ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『PO』178号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/15(火)

掲載日:2020年9月16日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「III 構造主義の冒険」の3節の途中~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』秋号の表2、表3のPDFとどく。~確認して問題なし。返信E-mailで連絡。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第七回「メコン河を遠く離れて――マルグリット・デュラス『愛人』」の通読22ページ。この回もスミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「海を越えて」のつづき~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『アリゼ』198号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/14(月)

掲載日:2020年9月15日

*『図書』9月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*濱浦恵美子さんにE-mailで『季刊 未来』秋号の表4の『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の内容説明をもともとの改行形式にしてもらいたい、と連絡。~濱浦さんより返信E-mail。tel入れ。前回と同じ内容だったので送り直してもらう。校正はあす出るとのことも伝える。~再E-mailでPDFとどく。確認してOKの連絡E-mail。~濱浦さんからE-mailでデータ入校の連絡。~金子さんに転送E-mail。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第七回「メコン河を遠く離れて――マルグリット・デュラス『愛人』」の通読10ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりtel。『季刊 未来』秋号の再校が出校したとのことで、1時に行くことに。~~12時40分すぎ、萩原印刷へ。『季刊 未来』秋号の出張校正、スミ。責了に。木村君、金子さんと話。萩原誠君とも挨拶。~3時、帰社。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「海を越えて」のはじめ~。補陀落渡海の話。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「III 構造主義の冒険」の2節の途中~3節の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/13(日)

掲載日:2020年9月14日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「II フォルマリズムの冒険」の4節~「III 構造主義の冒険」の2節の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「ニルヤカナヤ王国」のつづき~終り。ユタと結婚するヤマトの医者の物語。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*戸田事務所の濱浦さんよりE-mailで『季刊 未来』秋号の表紙のPDFとどく。キャッチが短いので追加を希望。~返信E-mailで追加案を送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。びんさんがリツィート。
*『タンブルウィード』8号に目を通す。若尾儀武発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*La Sainte BibleでLe Le+'vitique(レビ記)の9章(Premiers sacrifices offers par Aaron et ses filsアーロンとその息子たちによって捧げられた最初の生贄)を読む。このあたり燔祭など動物を生贄にする話ばかり。ユダヤの野蛮さが出ている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/12(土)

掲載日:2020年9月13日

*『書標』(ジュンク堂発行書評誌)8月号の東京大学出版会・黒田さんの「コロナ禍の中で想像力を鍛える」を読む。未來社の本が3冊紹介されている。かれはよく読んでいる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「I 言語モデル」の1節の途中~終り。ここまではソシュール言語学の再検討。つづいて「II フォルマリズムの冒険」の3節まで。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*三角みづ紀詩集『どこにでもあるケーキ』通読。38歳の三角が13歳のときになりかわってその当時の記憶にもとづいて書いたという小詩集。家族や学校での生活のなかでのみずみずしい感受性が復元(?)されている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*La Sainte BibleでLe Le+'vitique(レビ記)の8章(Conse+'cration d'Aaron et de ses filsアーロンとその息子たちの叙階式)を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「ニルヤカナヤ王国」の途中まで。小さな島でのコレラ流行の予言の話。いまのコロナの話と重なる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2020/9/11(金)

掲載日:2020年9月12日

*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「神歌【カンヌアーグ】が聴こえる」のつづき~終り。宮古島のそばの神島という小さな島の神女の物語。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「I 言語モデル」のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*きのう安達紀子さんからE-mailで届いた『[新訳]桜の園』の訳者あとがき原稿を印刷~テキスト処理~通読。仮ゲラ4ページ印刷。~萩原印刷・金子さんにE-mailで原稿と仮ゲラPDFを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~金子さんよりtel。原稿受取りと『季刊 未来』秋号の出張校正は14日2時以降でOKとのこと。
*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第六回「共和主義のために――アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』」の仮ゲラ通読再開。19ページ分。この回も終り。さらに第七回「メコン河を遠く離れて――マルグリット・デュラス『愛人』」のファイル整備のあと仮ゲラ印刷32ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*管理画面から未來社ホームページで『季刊 未来』秋号の情報をアップ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2020/9/10(木)

掲載日:2020年9月11日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』の「I 言語モデル」のはじめ~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*きのう書いた『季刊 未来』秋号の「執筆者一覧+編集後記」の原稿を読み直し、若干の修正。これで『季刊 未来』の残りの原稿をすべて入校へ。~萩原印刷に渡す。
*萩原印刷・金子さんに『季刊 未来』秋号の初校戻し、残りの原稿渡し、『[新訳]桜の園』原稿一式渡し。~金子さんにE-mailで『季刊 未来』秋号の広告原稿zipと表2広告のPDF、追加原稿、『[新訳]桜の園』原稿データ一式を添付で送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~金子さんよりtelあり。E-mailが届いていないことがわかり、広告データをPDFだけにして再送付。
*高橋君より『[新訳]桜の園』の書店用新刊案内を見せてもらい、修正。あとは水谷君と進めてもらう。
*安達紀子さんより『[新訳]桜の園』の訳者あとがき原稿とどく。
*高橋君より『小説と映画の世紀』第四章のファイル修正ずみデータを受取り。~確認と追加修正、スミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*伊良波盛男小説集『神歌【カンヌアーグ】が聴こえる』の「神歌【カンヌアーグ】が聴こえる」を読みはじめる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/9(水)

掲載日:2020年9月10日

*フレドリック・ジェイムソン『言語の牢獄――構造主義とロシア・フォルマリズム』読みはじめる。「はしがき」を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*安達紀子さんから届いた『[新訳]桜の園』の著訳者略歴のデータを整備。奥付原稿とあわせて入校へ。未來社ホームページの著訳者略歴部分ほかの修正。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『季刊 未来』秋号の広告ページ、『[新訳]桜の園』+折原浩著『マックス・ヴェーバー研究総括』の予告、『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』の著者紹介の追加を作成し、7月以降の「出た本+重版+書評・紹介」ページとあわせて萩原印刷・金子さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『季刊 未来』秋号の表紙用原稿を作成し、書影2点とともに戸田事務所・濱浦さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~濱浦さんより受取りの返信E-mail。週末に確認用PDF、月曜に入稿できるようにしてくれるとのこと。
*『季刊 未来』秋号の「執筆者一覧+編集後記」の原稿をとりあえず書き上げる。31字×47行。あす再度確認してから入校の予定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*菅野昭正先生よりtel。『小説と映画の世紀』の刊行の件につき、先約に断わりを入れてくれた由。これで本格的に進められることになった。2週間ぐらいで残りを仕上げる予定に。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/8(火)

掲載日:2020年9月9日

*新訳『桜の園』の通読+ファイル修正つづける。第三幕の途中~第四幕、41ページ分、スミ。これですべて終り。仮ゲラ印刷、本文133ページ、訳者解説20ページ。組み指定書も作成&印刷。奥付原稿も作成。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『詩の練習[なぜ詩を書くか vol. 3]』を読む。渡辺武信さんに送ってもらった。杉中昌樹編集発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『飛脚』25号に目を通す。石毛拓郎個人誌。石毛が従軍慰安婦問題に厳しい批判を展開している。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*濱浦恵美子さんにtel。戸田ツトムさん死去の件でいろいろ。『季刊 未来』秋号で追悼はさせてもらう。表紙の原稿はあすまでにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*「新刊案内解説.txt」で新訳『桜の園』の分を作成。~未來社ホームページの管理画面で「刊行予定」ページにとりあえずアップ。~安達紀子さんにtel。内容紹介、著訳者略歴の確認と追加を依頼。今後の予定など。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~夜おそく、安達さんから著訳者略歴の原稿とどく。

日録2020/9/7(月)

掲載日:2020年9月8日

*安達紀子さんよりE-mail(きのう)で『桜の園』の書名案とどく。「桜の園 チェーホフ最後の戯曲――過渡期を生きる人物たちが浮かび上がる最新訳」と。~安達さんより再E-mail。改定案「桜の園 チェーホフ最後の戯曲――過渡期を生きる人物たちがリアルに浮かび上がる最新訳」と。~安達さんに返信E-mailで長すぎるので、「新訳『桜の園』」ぐらいにすることを提案。本文は入校できそう、とも。~安達さんより返信E-mailで了解。
*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第八章 カバリストとしての批評家――ハロルド・ブルームと異端的解釈学」のつづき~終り。これで本文、読了。さらに「付録」と長い訳者あとがきも読み、ようやく読了。現代の文学理論においてユダヤ的ラビ的解釈の方法を系譜的に跡づけているという意味で画期的な本。この線でフロイト、デリダが解釈しやすくなるとも言える。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『桜の園』の通読+ファイル修正つづける。第二幕~第三幕の途中まで。45ページ分、スミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*La Sainte BibleでLe Le+'vitique(レビ記)の7章(Re`gles sur holocaustes, les offrandes et les diverses esp`eces de sacrifices燔祭の規則、供物とさまざまな種類の生贄のつづき~終り)を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『現代詩手帖』9月号、読みつぐ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/6(日)

掲載日:2020年9月7日

*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第八章 カバリストとしての批評家――ハロルド・ブルームと異端的解釈学」のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『現代詩手帖』9月号、読みはじめる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*山田兼士ブログで野沢啓詩集『発熱装置』へのコメントを発見。《野沢啓『発熱装置』(思潮社)古今東西の詩人や哲学者の言葉を引用しつつ自身の精神と感覚を確認し批判する書き手は、やはり詩人と呼ぶしかない存在だ。連作長編の他に、短期間の入院体験の中で死と死の外と生を垣間見て凝視したイメージが斬新。さらに次なるポエジーの胚芽を見た思いがする。》(7月9日)と。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2020/9/5(土)

掲載日:2020年9月6日

*樋口武二詩集『遠い声』通読。このひとの身辺寓話的な書き方はどこか粕谷栄市ふうなところがあり、不思議な情感が粘液質な文体で迫ってくる。見開き2ページを基調として、ほとんど中断したかたちになっているのが特徴だが、やはり完結させてほしい。この宙吊り形式が有効なら別だが。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第八章 カバリストとしての批評家――ハロルド・ブルームと異端的解釈学」のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*仲里効さんより「タイムス書評(仲里)」E-mailできょうの『沖縄タイムス』の『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』書評(呉世宗氏評)PDFとどく。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2020/9/4(金)

掲載日:2020年9月5日

*『午前』17号に目を通す。冨岡悦子さんから送ってもらった布川鴇発行詩誌。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高橋君から戻ってきた『桜の園』の修正を確認。まず「解説」のチェック、スミ。本文の仮ゲラ印刷129ページ。~安達紀子さんにtel。書名に工夫が必要。凡例または「あとがき」で原著名など必要な項目を入れること。とりあえず「あとがき」を早めに書いてもらうことに。~通読+ファイル修正はじめる。とりあえず第一幕、終了。これでほぼ三分の一。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*齋藤雅俊さんよりtel。『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』の誤植の件で、あらためて正誤表を送る由。~のち、E-mailで正誤表とどく。~未來社ホームページで目次の下にアップ。~のち、齋藤さんからE-mailで正誤表アップの確認のお礼。
*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第八章 カバリストとしての批評家――ハロルド・ブルームと異端的解釈学」のはじめ~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*湯浅博雄さんより返信E-mailで『季刊 未来』秋号の「新しい詩的言語の創出の試みIV――ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために10」の訂正なし、との連絡。~了解の返信E-mail。
*菅野昭正先生の連載第六回「共和主義のために――アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』」の仮ゲラ通読5ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2020/9/3(木)

掲載日:2020年9月4日

*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第七章 レブ・デリダのエクリチュール」のつづき~終り。《いかにもデリダらしいユダヤ的異端主義は隠喩に転化した換喩ではなくて、暴れ狂う換喩、あらゆる基盤から独立していると宣言しながらも、あらゆるものの起源と法則であることを主張する換喩の形をとる。》(327ページ)《ユダヤ人にとって――そして詩人にとって――、本は折りたたまれて、それ自体に綴じ込まれたものになり、無限に自己を省み、それ自体の主題になり、それ自体の表現となる。ユダヤ人と詩人の帰るべき故郷はテキストである。》(329ページ)このデリダ論はおもしろいが、訳文には〈diffe+'rance〉を〈遅延〉と訳すなどデリダ概念の致命的な誤訳がいくつかある。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』秋号の目次、湯浅博雄「新しい詩的言語の創出の試みIV――ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために10」、野沢啓「レトリックから言語の経験へ――言語隠喩論」の初校PDFとどく。~すべて印刷。湯浅さんのゲラを確認。中見出しの前後1行アキがとれているので、入れる指示。湯浅さんにE-mailでゲラPDFを添付して送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*菅野昭正先生の連載第六回「共和主義のために――アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』」の仮ゲラ30ページ分印刷、通読6ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『交野が原』89号に目を通す。金堀則夫編集誌で、詩と詩集評が中心。中堅詩人を集めている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』秋号の「レトリックから言語の経験へ――言語隠喩論」の読み直しと最終加筆。これで責了に。ファイルも修正。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2020/9/2(水)

掲載日:2020年9月3日

*菅野昭正先生の『小説と映画の世紀』連載第五回「空虚と狂躁の果てに――ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル『ゆらめく炎』」の通読20ページ分で、この回もスミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*柴田秀子詩集『遠くへ行くものになる』通読。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第七章 レブ・デリダのエクリチュール」の途中まで。《脱構築主義の中において、我々は再び〈聖なるエクリチュール〉を手に入れる。抑圧されたラビ学の回帰を見る。フロイト、パウロなどと同じように、〈自由な遊戯〉の名において、父=創始者=テキストの道筋を転位して、閉じられた形而上学を開くデリダの姿勢は、それ自体の外部にあるいかなるものをも閉め出すイデオロギーとなる。デリダの企図は西洋の形而上学を打倒することにだけあるのではなく、自分の思想以外のすべての思想の可能性を巧妙に転覆させることにもあるのである。その原理は自由な遊戯と放散であるかもしれないが、応用面で言えば、その作業は、すべてのテキストを、終わることのない、苦しい、予見可能な反復的な読みの行為の中で、脱構築という機械にかけてすり砕くことになる。》(310-311ページ)これは目の覚める、強烈なデリダ批判だ。デリダ主義者はこれにどう反応したのだろう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*未來社ホームページの「注目の本」ページに『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』をアップ。以下、順次繰り下げ。
*La Sainte BibleでLe Le+'vitique(レビ記)の6章(Re`gles sur holocaustes, les offrandes et les diverses esp`eces de sacrifices 燔祭の規則、供物とさまざまな種類の生贄)を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2020/9/1(火)

掲載日:2020年9月2日

*スーザン・A・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』の「第二部 モーセを殺す人たち――フロイト、ラカン、デリダ、ブルーム、そして転位の暗黒面」の「第五章 ヤーコプの息子ソロモン=ジークムント」のつづき~終り。フロイトの精神分析はユダヤ的であり、ラビ的解釈学だという説をハンデルマンは展開する。説得力がある。つづけて「第六章 筆記者としての分析家――ジャック・ラカンと父の御名の回帰」も読む。ラカンはフロイトさらに別の預言的メッセージに転位する、としている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*夜中に湯浅博雄さんより『季刊 未来』秋号の原稿「新しい詩的言語の創出の試みIV――ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために10」とどく。~印刷とテキスト化。通読+ファイル修正。仮ゲラ印刷10ページ。~野沢啓「レトリックから言語の経験へ――言語隠喩論」13ページとあわせて原稿とPDFを萩原印刷・金子さんにE-mailで送付。さらに目次ページも作成&印刷。原稿を金子さんにE-mail貼付で送る。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『詩と思想』8月号にざっと目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*菅野昭正先生の連載第五回「空虚と狂躁の果てに――ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル『ゆらめく炎』』のファイル一括修正のあと仮ゲラ印刷31ページ。通読11ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりtel。『季刊 未来』秋号の出来予定、25日に。~のち、E-mailで広告ページ(『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』)のPDFとどく。