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西谷社長日録

日録2021年11月

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日録2021/11/29(月)

掲載日:2021年11月30日

*フィリップ・ラクー=ラバルト『経験としての詩――ツェラン・ヘルダーリン・ハイデガー』(ポイエーシス叢書)の再読のつづき。「II 日付の記憶」の「カタストロフ」の途中~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 iichiko』152号の山本哲士の特集「物語と歴史の文化学」への問題提起と論文を読む。詩への目配りはないようだ。場合によっては『言語隠喩論』を送ってみることもありうる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の大思想1 プラトン』で「国家」の再読。第三巻19節~22節。第三巻、終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/28(日)

掲載日:2021年11月29日

*常木みや子詩集『遺丘【テル】』通読。以前いちど会う機会があったひとだが、ほとんど未知の詩人。シリアを中心とした西アジアへの周期的な旅(巡礼)をくりかえしてきたらしい。この詩集もそうした紀行詩とも言える側面をもつが、予想を上回るものがあった。旅とは別に「なぎのすけうまれた 3800グラム」とか「腐海巡礼」といった傑作が含まれている。前者はどうやら娘の出産の話のようで「渚ノ介」という息子が生まれるシーンをリアルタイムの迫力満点のリズムで書かれていて思わず笑ってしまった。〈なんという力だ、この生命のカオス吹き飛ぶこの/力だなんという、力、力、ちからだ、渚ノ介の誕生だ//地上踏ん張り、血潮浴び、重力を蹴ってお前踏ん張った出ばってきた/頭、鉗子でぐわっとつかまれ、お前はこの空気の中に引っ張り出された/鉗子ぐわしと掴み頭ぐわしと掴まれ、引き出された/血潮浴び血潮蹴り重力の中を重力蹴り血潮浴び/なんというこのカオスの中に、カオス蹴り/ああ、おめでとう。君は生まれた渚ノ介だ〉といった破調の勢いでかつての鈴木志郎康を彷彿とさせる圧倒的なリアリティ。かと思えば、後者は〈夜は魔物がペンを持つ/ペン先から、いま舐めたばかりの血を滴らせ/魔物はなにを書こうとする(中略)恍惚の鈴を振って鬼たちは、うす紅いろの蜃気楼/幻影の、腐海浄土のヘリを経めぐる〉と書くことの情動を一気に走らせる。これだけでもいい詩集だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の仲里効原稿「残余の夢、夢の回流9 蠕動する国境と生霊たちの日本語」を読みながらテキスト処理の追加。仮ゲラ9ページの印刷。つづけて上村忠男原稿「独学の思想17 イタリア版新しい波の牽引者たち」も同様にして仮ゲラ14ページの印刷。いずれもPDFにして原稿とともに萩原印刷・小松さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*郷原佳以さんがTwitterで第二次『走都』7号の『言語隠喩論』書評小特集を読んでくれた由。『季刊 未来』冬号の『週刊読書人』書評への「回答を待つ準備」と。隠喩でなく「創造」ではなぜいけないのか、とも。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*あすにもゲラが出るはずの『季刊 未来』冬号の「権利問題と応答責任――言語隠喩論の進展のために」の原稿の読み直しとかなり余りそうなので多少の加筆。言うべきことはかなり言えている気がする。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*フィリップ・ラクー=ラバルト『経験としての詩――ツェラン・ヘルダーリン・ハイデガー』(ポイエーシス叢書)の再読のつづき。「II 日付の記憶」の「カタストロフ」の途中まで。→「思考のポイエーシス・日録篇思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『世界の大思想1 プラトン』で「国家」の再読。第三巻13節~18節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/27(土)

掲載日:2021年11月28日

*フィリップ・ラクー=ラバルト『経験としての詩――ツェラン・ヘルダーリン・ハイデガー』(ポイエーシス叢書)の再読をはじめる。「緒言」~「I パウル・ツェランの二篇の詩」を読む。このIは4回にわたった講演の記録。ここからは次に予定する「トートナウベルク」論にかんする多くのものを確認できた。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*ヤリタミサコ詩集『月の声』通読。前半は英訳対照になっているので横組みの詩集はどうも勝手が悪いが、内容は相当に奇想天外なところがあっておもしろい。よく知らないひとだが、きっぷのいい詩人だという以前の印象が更新された。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の仲里効原稿「残余の夢、夢の回流9 蠕動する国境と生霊たちの日本語」をとりあえずテキスト処理。8ページ半ほどあることがわかる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『世界の大思想1 プラトン』で「国家」の再読。第三巻7節~12節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/26(金)

掲載日:2021年11月27日

*ジャック・デリダ『シボレート――パウル・ツェランのために』再読。V章~VII章を読み、本文読了。さらに訳者あとがきも読む。《_¨哲学的経験¨_とは、さまざまな境界に問いかけつつそれらを横断すること、哲学の領野の境界線に関して危険を冒すこと――そしてとりわけ、つねに哲学的であるのと同じくらい詩的、あるいは文学的な、_¨言語というものの経験¨_なのである。》(139ページ)この本の問題点はツェランとハイデガーの問題をラクー=ラバルトに預けて棚上げにしたところにある。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*雪柳あうこ詩集『追伸、この先の地平より』通読。まったく未知の詩人だが、豊かな感性の経験の厚みを感じさせる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*上村忠男さんよりE-mailで『季刊 未来』冬号の原稿の改訂版とどく。第二次『走都』7号が届いた由。~とりあえず印刷。最小限のテキスト処理。このままでは13ページ近くありそう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『現代詩手帖』12月号とどく。ざっと見渡したところ、ほとんど読むべき論考が見当たらない。『言語隠喩論』の書評掲載もない。書けるひとがいないということだ。アンケート〈今年度の収穫〉で『言語隠喩論』に言及したひと=秋山基夫*、岡本勝人、笠井嗣夫*、片岡直子*、神山睦美、北川透*、國峰照子、倉橋健一、斎藤恵子*、佐藤雄一(本は送ってない)、杉本真維子、鈴村和成*、たかとう匡子*、中上哲夫*、中塚鞠子*、広瀬大志、松岡政則、峯澤典子*、渡辺めぐみ(*はコメントあり)。これで送っても読まない/読めないひとが判明した。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の大思想1 プラトン』で「国家」の再読。第三巻1節~6節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/25(木)

掲載日:2021年11月26日

*『季刊 未来』冬号の原稿「権利問題と応答責任――言語隠喩論の進展のために」の仮ゲラを印刷。~ちょうど第二次『走都』7号283冊を届けに来てくれた萩原印刷・小松さんに渡す。高良勉さんの「根源的な問い――野沢啓『言語隠喩論』書評」の初校戻しも。~原稿のデータをE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*仲里効さんよりE-mailで『季刊 未来』冬号の原稿「残余の夢、夢の回流9 蠕動する国境と生霊たちの日本語」とどく。
*根本明さんより返信E-mailできのう送った「日本現代詩人会講演概要」の受取りのお礼。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ジャック・デリダ『シボレート――パウル・ツェランのために』再読。IV章を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『世界の大思想1 プラトン』で「国家」の再読。世界の名著版で第二巻15節以下が省略されているので、続きを読む。第二巻15節~21節。ホメロスほかの詩人を批判。第二巻、終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/24(水)

掲載日:2021年11月25日

*『一人称の過去』の脚注ファイルの整備。~宇京賴三さんにtel。E-mailに編集タグの説明を付けてデータを送って加工(訳文の貼付け、差替えなど)してもらうだけでいいことに。~宇京さんにE-mail添付で送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『みすず』11月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高良勉さんより『季刊 未来』冬号の「根源的な問い――野沢啓『言語隠喩論』書評」初校の修正とどく。~修正箇所を確認してゲラに転記。責了に。~勉さんにお礼と確認の返信E-mail。→「思考のポイエーシス・日録篇」「「Facebook」。
*ラベル屋さん10をDELL Mobile Precision Workstation 7760 CTOにインストール&ヴァージョンアップ。登録。第二次『走都』7号の送り用ラベルを印刷。
*きのう仕上げた「日本現代詩人会講演概要」を印刷。PDFを作成し、担当理事の根本明さんにE-mailで原稿とともに送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ジャック・デリダ『シボレート――パウル・ツェランのために』再読。III章を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の原稿、ここまでの分を読み直し、最終加筆。タイトルは「権利問題と応答責任――言語隠喩論の進展のために」とする。ファイルの修正。9ページ分。あす仮ゲラを印刷して入校する予定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/23(火=勤労感謝の日で休み)

掲載日:2021年11月24日

*ジャック・デリダ『シボレート――パウル・ツェランのために』再読はじめる。1章~II章を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*第二次『走都』7号の寄贈リストの追加(新規と復活8通)と削除。175通になる。そのうち『言語隠喩論』書評小特集参加者は各10部。ラベル屋さん10に読みこませてラベルの準備もできる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*「日本現代詩人会講演概要」をとりあえず完成。自分用の詳細版は途中まで。タイトルは長いが「詩は未知の世界の構築であり、そのことばはすべて隠喩でできている」とする。あすPDFを作成して、担当理事の根本明さんにE-mailで原稿とともに送付の予定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/22(月)

掲載日:2021年11月23日

*きのう届いたらしい『詩歌の森』(日本現代詩歌文学館館報)93号に八木幹夫さんの詩時評「詩は隠喩でしか語れない」掲載。『言語隠喩論』について紹介される。ゲラを見せてもらっていたので、読み直し。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~八木さんにお礼のtel。来春1月22日の日本現代詩人会の講演の件でいろいろ。
*『ひょうたん』75号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『パウル・ツェラン詩文集』(飯吉光夫編・訳)の散文をすべて読み直す。ツェランには講演をのぞくとまとまった散文はない。さらに訳者解説と年譜も読み、読了。訳者の詩の解説には短絡が多く、疑問。ハイデガーとの関係はほとんど論じられていないし、詩「トートナウベルク」も収録されていない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読。第二巻7節~14節。世界の名著版は第二巻15節以下と第三巻は省略されているので、河出書房の世界の大思想版で続きを読むことにする。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/21(日)

掲載日:2021年11月22日

*カール・レヴィット『ハイデッガー――乏しき時代の思索者』の第三章のつづき~第四章。訳者後記も読み、読了。ハイデガーの高弟のひとりだが、ユダヤ人のゆえもあってハイデガーの存在論にかんしてに厳しい批判をしている。ハイデガーがヘルダーリンの詩における自然を評価するのにたいしてレヴィットは批判する。《詩人〔ヘルダーリン〕が、東西の神々をも超えているこのひとつなる偏在的な聖なる自然を、植物の成長や諸民族の運命へ無差別に関係づけているからといって、批判的な区別を務めとする〔ハイデガーの〕思索がこの点で詩人を模倣しようとすることはできない。》(118ページ)要するに詩人に追随するな、ということだ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『新・山形詩人』10号に目を通す。高橋英司発行。高橋の太宰治論はおもしろい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『パウル・ツェラン詩文集』(飯吉光夫編・訳)読みはじめる。詩はすべて読む。「ひとつのどよめき」に注目。詩論の部はすでに静地社版『ツェラン詩論集』で読んでいたものばかりで完全にダブリ。講演の分、読み直し。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読。第二巻1節~6節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*「日本現代詩人会講演概要」をひとまず作成してみる。WinLPrtで27字×40行の書式を設定して印刷。まだ62行分にしかなっていないので未完。タイトルも決まらず。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/20(土)

掲載日:2021年11月21日

*『ガーネット』95号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の原稿、ここまでの分を読み直し、さらなる加筆のうえ、さらに「3」節を10枚ほど書く。32枚半ほどになる。これで9ページ分になりそうなので、これでいったん終了。タイトルは未定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*カール・レヴィット『ハイデッガー――乏しき時代の思索者』の第三章のはじめ~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*根本明さんからtel。来春1月22日の日本現代詩人会講演会(市ヶ谷アルカディア)での講演タイトルと概要(27字×80行)を早めに知らせてほしいとのこと。講演は1時間ほどを予定。杉本真維子さんが講演者紹介とのこと。ほかに朗読が5人など。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読。第一巻21節~24節。第一巻、終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/19(金)

掲載日:2021年11月20日

*大谷翔平がアメリカン・リーグMVPを満票で受賞。予想通りとはいえ、快挙だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高良勉さん、菅野昭正先生に『季刊 未来』冬号のゲラにメッセージ(「ハガキ2021.txt」)を付けて送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*紫衣詩集『旋律になる前 の』通読。未知の詩人の第一詩集。難解なことばとイメージがどこか底暗い、断片化された世界をうごめいている。発想の根拠がわからないからなんとも言えないが、ことばには磨かれたところがあり、この先どうなるか、不明だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*鈴村和成さんにtel。『図書新聞』の『言語隠喩論』書評のお礼と近況いろいろ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*北海道新聞・関口裕士さん(編集委員)より川満信一さんの復帰50年にかんするインタビュー記事掲載の『北海道新聞』11月8日号と著書送ってくる。6年前に川満さんを紹介したらしい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*萩原印刷・小松さんよりE-mailで『ベートーヴェン研究』のカバー修正版とどく。~高橋さんにE-mailで転送。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。~高橋さんからtelもあり。
*カール・レヴィット『ハイデッガー――乏しき時代の思索者』の第二章の途中~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/18(木)

掲載日:2021年11月19日

*DELL Mobile Precision Workstation 7760 CTOにDocuCentre VI-C2264のプリンタドライバをインストール。追加用のフォントをインストールして設定。ネットワークプリンタが使えるようになる。OpenOffice4.1.2をインストール。~DELLサポートにtel。ファンクションキーをFnキーを同時押ししないと使えない問題について聞く。Fnキー+ESCキーを押すことで切り替えができる設定になっていることを教えてもらう。最近のDELLはそういうデフォルト設定になっているらしい。これで使い勝手が断然よくなった。さらにchromeもセットアップ。これでほぼ通常の状態に設定完了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*萩原印刷・小松さん、来社。『ベートーヴェン研究』最終校正の引取りに。~のち、E-mailで『ベートーヴェン研究』の売り上げスリップのPDFとどく。印刷してチェック。修正をtelにて連絡。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~夕方、小松さん、もういちど来社。『ベートーヴェン研究』色校、持参。すこし修正が入ったとのことで、完全版をあすPDFで送ってもらうことに。
*『UP』11月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*東京弘報社の田中さんよりE-mailで『図書新聞』11月27日号の『言語隠喩論』書評記事(鈴村和成さん)のPDFとどく。~印刷して読む。さすがにデリダやフランス文学に造詣の深い鈴村さんだけあって、よく内容を把握してくれている。最後の結論は《味わい深い渾身の詩学》と。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~東京弘報社にtel。田中さんにお礼。
*カール・レヴィット『ハイデッガー――乏しき時代の思索者』の第一章の途中~第二章の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の高良勉「根源的な問い――野沢啓『言語隠喩論』書評」の初校通読。あす高良さんに送る。さらに菅野昭正「現代見聞録2 スポーツを巡る雑感」も引合せと通読。これもあす菅野先生に送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読。第一巻16節の途中~20節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の原稿、ここまでの分を読み直しすこし加筆のうえ、さらに「2」の節のつづきを7枚半ほど書く。22枚ちょっとになる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/17(水)

掲載日:2021年11月18日

*DELL Mobile Precision Worstation 7760 CTOのマウス設定のつづき。「ATOKユーザ辞書.txt」から辞書の追加登録。Gmail、連絡先、カレンダー等の設定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*カール・レヴィット『ハイデッガー――乏しき時代の思索者』読みはじめる。「第二版への序文」~第一章の途中まで。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ベートーヴェン研究』最終校正(口絵、本文)を一日がかりで終わらせる。1098ページ+口絵72ページ。~萩原印刷・小松さんにtel。あす午後に引取りに来ることに。ツキモノ色校もそのさい持参。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~小松さんよりE-mailで引取りはあす朝に。
*東京弘報社の田中さんからtel。高橋君から毎日新聞の広告版下が届いたとのことでお礼。『図書新聞』の今度出る号に『言語隠喩論』の書評が掲載される予定とのこと。
*新川明さんより仲宗根勇憲法本の執筆了解の返信ハガキ。手書きとのこと。
*高橋寿貴さんよりE-mailで『ベートーヴェン研究』チラシ案のPDFとどく。
*江口節さんより『多島海』40号送ってくる。目を通す。エッセイ「ヒヨドリの食事(承前)――野沢啓『言語隠喩論』を読んで」で丁寧な感想を書いてくれている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の原稿、前回分を読み直しすこし加筆のうえ、さらに「2」の節を5枚ほど書くが、まだ書き足らず。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/16(火)

掲載日:2021年11月17日

*DELLサポートにtel。DELL Mobile Precision Worstation 7760 CTOの起動でパスワード入力をしないですむように設定変更を聞く。サインインオプションのパスワードを空白のままで完了するだけでいいことがわかる。~さらにラディックスサポートにtel。リモートアクセスでCheck Point Mobileの設定をしてもらう。~セットアップのつづき。Dropboxの最新版をダウンロードし、インストールと設定。今度はうまくいく。これにともない、通常作業を徐々にこちらで進めていくようにする。「ATOKユーザ辞書.txt」から辞書登録。DiskMirroringToolでバックアップ設定をし、外付けHDから最新データを本体にバックアップ。Officeも使えるようにする。~萩原印刷・木村氏にtel。Firefoxのブックマークを取り込む方法を聞く。ツールバーのカスタマイズの方法も。さらにEvernoteの更新の不具合も聞く。いったんログアウトして成功。Twitterの設定も。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『現代詩手帖』11月号にざっと目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*萩原印刷・小松さんよりtel、のち来社。『ベートーヴェン研究』の最終校正、『季刊 未来』冬号の高良勉さん、菅野昭正先生の初校、持参。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読。第一巻10節~15節。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/15(月)

掲載日:2021年11月16日

*河勝美之さんよりFAXで『ベートーヴェン研究』索引と著者略歴の追加修正とどく。telもあった由。E-mailもとどく。~tel入れして確認。もう2枚ほど送る由。~訂正箇所の確認と転記すべてスミ。~萩原印刷・小松さんにE-mailで修正したゲラのPDFを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*岸顯樹郎さんより速達で『ベートーヴェン研究』のツキモノ一式、用紙指定書とどく。~岸さんにtel。確認。束見本で64ミリというのも確認。背幅が69ミリ。用紙指定書は萩原印刷・小松さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『へにあすま』61号、『TAKEO』3号に目を通す。いずれも高山利三郎発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「III ハイデガーの現在」の途中~終り。《ハイデガーが現代に生きていたがゆえに、問いを問うことが精神の最高の敬虔さであるという観念、抽象的思考は人間特有の卓越さでありかつ重荷であるという信念が、肯定されるにいたったのである。》(274ページ)さらに年譜、参考文献、訳者あとがき(生松敬三、木田元)を読み、読了。 →「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で「国家」の再読をはじめる。第一巻9節まで。完全訳ではないので、河出書房版世界の大思想の訳とあわせて読み直す予定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/14(日)

掲載日:2021年11月15日

*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「lI 存在と時間」のつづき~終り。ハイデガーのナチズム加担の戦後の沈黙の問題が早くも指摘されている。さらに「III ハイデガーの現在」も途中まで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*事務所で新しいDELL Mobile Precision Workstation 7760 CTOで外付けHDの「西谷Documents」のデータをDATAドライブにコピー。Firefoxをインストールするが、ブックマークのコピーがうまくいかず。秀丸エディタv.8.95をインストール。「秀丸設定.reg」で設定。Lhaca1.24, DMT1.21, QTClip2.7, WinLPrt6.56, Evernote10.6.9, 一太郎2020アカデミック版+ATOKをインストール。細かい設定はまだ。Dropboxは設定までうまくいかず。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*河勝美之さんよりFAXで『ベートーヴェン研究』索引、著者略歴の修正とどく。10時ごろ、残りをFAXする由。E-mailでPDF作成できずの連絡もあり。~返信E-mailで確認と了解を伝える。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高橋寿貴さんよりE-mailで『宮本常一著作集52』の書店用新刊案内のPDFとどく。『立原道造――抒情の逆説』のOCRによる解読テキストも社内LANに入れたとの連絡も。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』冬号の原稿、書きはじめる。まず「1 隠喩=根源的言い換え論批判」の節を書く。郷原佳以さんの『週刊読書人』での『言語隠喩論』書評への回答。8枚半。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/13(土)

掲載日:2021年11月14日

*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「lI 存在と時間」のはじめ~。『存在と時間』の解読。 →「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*佐藤文夫詩集『「津田沼」以降』通読。晩年すこし接点ができた詩人だが、急逝。遺稿詩集。むかしのビートニクが典型的な詩人会議的スローガン詩に終始しているのが残念だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『イリプスIInd』35号に目を通す。「詩を異物化しようとする寓意――高木敏克詩集『発光樹林帯』の解読」を読み直す。言語隠喩論の系列に入れるのはむずかしいようだ。中塚鞠子さんの新しい連載、妹の力シリーズが始まった。前回の足乳根の母シリーズも良かったが、今回の正岡子規の妹、律をめぐる話も良かった。今後も期待。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/12(金)

掲載日:2021年11月13日

*『GenGenげんげん』2号に目を通す。成田昭男個人詩誌。鮎川信夫論、北川透とのやりとりなど興味深い記事が掲載されている。後記における『言語隠喩論』への言及についてはすでに触れた。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*萩原印刷・小松さんよりE-mailで『ベートーヴェン研究』口絵と著者略歴三校のPDFをギガファイル便で送ったとの連絡。~ダウンロードして確認。~念のため岸顯樹郎さんにtelするが、とくに必要なし。あとは社内用に使うか。~河勝美之さんに著者略歴のデータをE-mailで送付。
*『季刊 未来』冬号の高良勉「根源的な問い」を修正し、PDF化。原稿とともに萩原印刷・小松さんにE-mailで送付、入校。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『イリプスIInd』35号とどく。「詩を異物化しようとする寓意――高木敏克詩集『発光樹林帯』の解読」掲載。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*萩原印刷・小松さんにtel。『ベートーヴェン研究』の索引修正は月曜朝になると伝える。第二次『走都』7号の「立原道造の詩のかたち――言語隠喩論のフィールドワーク」の最後の広告で『イリプスIInd』35号の刊行データを(未刊)から(二〇二一年十一月)に変えてもらう。
*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「l いくつかの基本的用語」のつづき~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*La Sainte BibleのLe Le+'vitique(レビ記)の21章(Ordonnances relativer aux sacrificateurs)を読む。祭司の身の処し方規定。ずいぶん差別的なことが書いてある。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/11(木)

掲載日:2021年11月12日

*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「l いくつかの基本的用語」のつづき~。内容はハイデガー入門書以上のものになっている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*山本泰生詩集『火時計』通読。『兆』の同人で年齢はすこし上だが、詩集としてまとめて読むのは初めて。からだのなかに燃えている火をみつめようとする精神の静謐な構えを見せるタイトル詩など日常のなかに安定した抒情を感じさせる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*6時すぎ、萩原印刷・小松さん、来社。第二次『走都』7号の表紙裏表のプルーフ持参。すぐ確認して、すでに責了にしてあった本文32ページとあわせて戻す。25日見本。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*成田昭男さんより『GenGen』2号とどく。「後記」で『言語隠喩論』について簡単にふれていて、「詩の原理的考察を書けるひとは、なかなかいない」「読了して気のきいた感想を綴れたらと期す」「批評意識を刺激する」などと書いてくれている。期待したい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*La Sainte BibleのLe Le+'vitique(レビ記)の20章(Peines contre divers crimes)を読む。姦通、獣姦、同性愛など姦淫への懲罰としての死。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/10(水)

掲載日:2021年11月11日

*鈴木茂夫詩集『石臼』通読。すこし下の世代のひとで、散文を改行したような詩が多く、最初から意味の確定したことが書かれているが、なかには自身の生活の細部からすくい上げたイメージとことばの展開された部分にかろうじて詩を感じられる。→「思考のポイエーシス・日録篇思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ベートーヴェン研究』索引再校のチェック。基本的に直っている。索引ページを見開きに変更。~河勝美之さんにE-mailでPDFを送付。~著者略歴の修正PDFと追加分データを萩原印刷・小松さんにE-mail貼付で送付。『走都』の表4のデータも添付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~小松さんにtel。確認。
*『ベートーヴェン研究』オビ文を作成。~岸顯樹郎さんにtel&FAX。束見本を萩原印刷から直接送ってもらうことを伝える。~FLEX・渡邉さんにE-mail貼付でデータを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~渡邉さんより受取りの返信E-mail。
*萩原印刷・小松さんよりE-mailで第二次『走都』7号の詩、新刊書評欄、後記の初校PDF10ページ分、とどく。印刷。~読み直し、すこし修正をくわえて責了に。これで表紙の裏表を除きすべて責了となる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~元ファイルも修正。詩2篇を「詩作品」フォルダに保存。
*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) の「序言に代えて」「l いくつかの基本的用語」の途中まで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/9(火)

掲載日:2021年11月10日

*『ERA』第三次17号に目を通す。川中子義勝編集・発行。川中子さんのエッセイ「詩は人類の母語――J・G・ハーマンの詩言語論」は『季刊 未来』秋号の『言語隠喩論』書評を《ハーマン自身の思想へと軸を移し、加筆増補した》と述べられている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*第二次『走都』7号の目次、詩4ページ、新刊紹介欄5ページ、後記1ページを印刷。表2広告は社名が抜けているので使えない。~萩原印刷・小松さんにPDFと原稿を送付、入校。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~高橋君にtel。表2用広告の手直しを依頼。『ベートーヴェン研究』のチラシの件も伝える。~高橋君よりE-mailで表2広告の修正版、社内LANに入れたと連絡あり。~データをとりだして、萩原印刷・小松さんにE-mailで送付。
*萩原印刷・小松さんよりE-mailで『ベートーヴェン研究』の索引、著者略歴・奥付・広告ページの再校PDFとどく。とりあえず印刷。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*ジョージ・スタイナー『ハイデガー』(同時代ライブラリー) 読みはじめる。岩波現代選書で出された初版に「ハイデガー 一九九一年」を増補した新版。まずはこの増補した文を読む。80年代後半のハイデガー論争が触れられている。フランスのハイデガー主義者の対応を曖昧だと批判している。ツェランの問題を確認。これは重要な論点だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/8(月)

掲載日:2021年11月9日

*河勝美之さんよりE-mailで『ベートーヴェン研究』の著者略歴改訂版とどく。索引の修正についてもいろいろ。~河勝さんにtel。索引のウムラウトほかのミスは修正ずみ。訂正版がでたら再確認してもらうことに。
*萩原印刷・小松さんよりtel&E-mail。第二次『走都』7号の『言語隠喩論』書評小特集ページの再校出校の件。あすまでに残りの原稿を入校予定。金曜に責了にする予定。~再校ゲラとどく。出来予定は25日。~書評小特集13ページの追い込みを確認。さらに詩2篇4ページ、「『走都』新刊紹介欄」5ページ、後記1ページと目次を作成。あす新原稿すべて入校へ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『現代思想』1998年4月号(聖書特集号)の田川健三の対談の途中~終り。旧約聖書がさまざまな書き手の構成物だということがよくわかる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*菅野昭正先生より『季刊 未来』冬号の原稿「スポーツをめぐる雑感 現代見聞録2」とどく。通読。~菅野先生にtel。届いたことをお伝えする。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*岸顯樹郎さんより『ベートーヴェン研究』の装幀プランとどく。telもあり。オビ原稿を今週中に送ることに。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*篠崎フクシ詩集『ビューグルがなる』通読。50歳で初めて詩を投稿したという高校の先生の第一詩集。オビの文につられて読んでみたが、どうもまとまりがないようだ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ミて』156号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/11/7(日)

掲載日:2021年11月8日

*第二次『走都』7号の「後記」を書く。9行分パンク。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『アブ』27号に目を通す。沖縄の松原敏夫個人詩誌。松原の批評には読ませるものがあるが、ちょっと引きすぎるところがある。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『現代思想』1998年4月号(聖書特集号)の田川健三の論文と対談の途中まで読む。モーセ五書の情報を知る。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*川中子義勝さんから届いた『ERA』第三次17号掲載のエッセイ「詩は人類の母語――J・G・ハーマンの詩言語論」の前半は『季刊 未来』秋号の『言語隠喩論』書評「野沢啓著『言語隠喩論』へのオマージュ――J・G・ハーマンの視点から」を加筆増補したものと「編集後記」で書かれている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『現代詩手帖』年鑑アンケート〈今年度の収穫〉への回答文「2021『現代詩手帖』〈今年度の収穫〉アンケート」を作成して思潮社編集部あてにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/6(土)

掲載日:2021年11月7日

*きのう高良勉さんからとどいた『季刊 未来』冬号のための『言語隠喩論』書評「根源的な問い」を印刷して読む。好意的な評価。とりあえずテキスト処理と仮ゲラ印刷。~勉さんにお礼の返信E-mail。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*坂口安吾『堕落論』(集英社文庫) の「桜の森の満開の下」を読む。さらに「解説」(井口時男)と鑑賞(立松和平)、年譜も読み、読了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』の未完の対話篇「クリティアス」の途中~終り。残るは『国家(ポリテイア)』だが、世界の名著がよくやるように省略版だということなので、以前読んだ河出版「世界の大思想」で再読することにするか、省略のない部分はこちらで読むか。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『59』25号に目を通す。金井雄二・岩木誠一郎・伊藤芳博の三人誌。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ぶーわー』46号、読む。近藤久也発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*吉増剛造詩集『Voix』通読。昨年の『現代詩手帖』での連載がまとまった。連載時と同じく中島浩によるティポグラフィックなレイアウトはいつもながらの吉増スタイルで、現代の印刷技術を駆使した、マラルメの『骰子一擲』もびっくりの製版はほとんど究極のレヴェルに達している。むかしふうに言えば初号(?)活字から5ポイント(?)ぐらいの大きさの文字を使い、あげくのはては4ポイントぐらいの極小文字をほとんど読めないぐらいの薄さで印刷している最後の二二行もあるこの印刷処理はいくらなんでも邪道だと言わなければならないぐらいで、読むだけで目が痛くなった。どこか秘密文書めいたものだが、アウグスティヌスの時間をめぐる省察の引用などでとくに意味はない。詩集の内容としては、東日本大震災以後に吉増が通いつめた石巻が舞台になっており、桜の名所としても知られる日和山公園などが呼びかけの対象となっている。詩集タイトルの『Voix』はフランス語の「声」という意味で、震災の痕跡への鎮魂の声を形象化しているようだ。わたしも震災の翌年、気仙沼のほうから南下して石巻に夕方にたどり着いたが、時間がなくなり女川原発などを見て回る時間もなくなったぐらいだからこの石巻全体を把握することはできなかった。ちょうどそのころ陸中方面と仙台をつなぐ高速道が部分的にできかかっていて通行可能だったので利用したことがあり、この詩集でも「仙石東北ライン」という名前で出てくる。吉増さんも利用したらしい。ともあれ、地名と人名に憑依する吉増的詩法のひとつの達成が見られると言って過言ではない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~「『走都』新刊紹介欄.txt」に増補。ここから「『走都』7号新刊紹介欄.txt」を作成。今回は5ページとなり、完成。さらに「第二次『走都』表4」も増補。あとは目次と後記。

日録2021/11/5(金)

掲載日:2021年11月6日

*『世界の名著7 プラトンII』の「第七書簡」の途中~終り。これはプラトンがシケリアの僭主ディオニュシオスII世に招待されておこなったシケリア旅行のいきさつについて弁明的に述べた長い書簡。弟子ディオンの暗殺にいたる政治的術数を詳細に述べている。プラトン晩年の具体的政治へのかかわりの挫折。つづけて未完の対話篇「クリティアス」の途中まで。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*高良勉さんよりE-mailで『季刊 未来』冬号の『言語隠喩論』書評原稿「根源的な問い」とどく。
*坂口安吾『堕落論』(集英社文庫) の「不良少年とキリスト」の途中~「FARCEについて」を読む。《文学のように、いかに大衆を相手とする仕事でも、その「専門性【スペシアリテ】というものはいかんとも仕方のないことである。どのように大衆化し、分りやすいものとするにも、文学そのものの本質に附随するスペシアリテ以下にまで大衆化することはできない。その最低のスペシアリテまでは、読者の方で上ってこなければならぬものだ。こなければ致し方のないことで、さればといって、スペシアリテ以下にまで、作者の方から出向いて行く方はない。》(137頁)さらには「文学のふるさと」「風博士」も読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*第二次『走都』7号の詩2篇の仕上げ。タイトルは「わがディオゲネス」と「夜の時間」とする。印刷。うまい具合に4ページに収まっている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/4(木)

掲載日:2021年11月5日

*『図書』11月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『世界の名著7 プラトンII』で『国家』を再読する必要が出てきた。まずそのまえに「第七書簡」から。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*坂口安吾『堕落論』(集英社文庫) の「不良少年とキリスト」の途中まで。

日録2021/11/3(水=文化の日で休み火)

掲載日:2021年11月4日

*坂口安吾『堕落論』(集英社文庫) の「日本文化私観」を読む。《問題は、汝の書こうとしたことが、真に必要なことであるか、ということだ。汝の生命と引換えににしても、それを表現せずにはやみがたいところの汝自らの宝石であるか、どうか、ということだ。》(77頁)すごいことを言っている。さらに「恋愛論」も読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*フィリップ・ラクー=ラバルト『政治という虚構――ハイデガー、芸術そして政治』の訳者の「あとがき」を読み、読了。この「あとがき」はやや冗長だが、教えられるところも多くあった。とくにツェランにたいするハイデガーの沈黙の問題についてジョージ・スタイナーのハイデガー論を読む必要と、デリダのラクー=ラバルトの解釈にたいする『シボレート』での同意とその後の再解釈を検討する必要があること。後者については専門家に聞くこと。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/2(火)

掲載日:2021年11月3日

*『ベートーヴェン研究』の校正ゲラのつきあわせのつづき。14折~66折まで責了。人名索引、作品索引の確認。文字変換のできていない部分に赤字入れ。口絵の確認と4ページずつ挿入する箇所の指定。訂正原本との照合もスミ。途中で河勝美之さんにtel&E-mailで索引の赤字入りゲラを送付。これで索引以外はすべて責了に。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*フィリップ・ラクー=ラバルト『政治という虚構――ハイデガー、芸術そして政治』の「付録2 ラクー-ラバルト、自らを語る」「付録3 ラクー-ラバルト、『ハイデガー問題』を語る」を読む。訳者による2本のインタビューだが、インタビュアーがいささか自己主張をしすぎているのが気になる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*5時まえに萩原印刷へ。『ベートーヴェン研究』責了紙と索引の要再校ゲラを渡す。第二次『走都』7号の『言語隠喩論』書評小特集のゲラを要再校へ。表紙用の本も渡す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『タルタ』55号に目を通す。寺田美由記・田中裕子編集。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*坂口安吾『堕落論』(集英社文庫) 読みはじめる。「堕落論」「続堕落論」を読む。敗戦後翌年に書かれた日本社会批判は強烈だ。〈堕落〉のすすめも反語的に人間の独立心をたたえるものだ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/11/1(月)

掲載日:2021年11月2日

*『詩遊』71号に目を通す。冨上芳秀編集・発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*仲宗根勇さんにtel。仲宗根勇憲法本の進行につき確認。とりあえず長めの論考を依頼。林泉忠氏の情報も聞く。~『沖縄差別と闘う――悠久の自立を求めて』の「琉球共和国憲法私(試)案」のコピー3通とPDF作成。返信用ハガキ3通作成(裏に執筆の諾否を印刷)。原稿執筆依頼文を作成&印刷して各人の名前を書き入れて3氏に3点セットを送付。仲宗根勇さん、仲里効さんには依頼文だけ送付。林泉忠さんにはE-mailで依頼文、憲法私(試)案のPDFを添付して挨拶文を送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『ベートーヴェン研究』の校正ゲラのつきあわせ。13折りまで責了に。~萩原印刷・小松さんにtel。あす『ベートーヴェン研究』責了もどしの予定。索引のゲラの出校を確認。~のち、E-mailで人名索引+作品索引32ページとどく。印刷。本文総ページは1098ページということがわかる。台割上1104ページ(口絵72ページ)。~萩原印刷・小松さんにtel入れ。束見本のページ数の変更の連絡。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*フィリップ・ラクー=ラバルト『政治という虚構――ハイデガー、芸術そして政治』の「補遺 ヴィクトル・ファリアスの書『ハイデガーとナチズム』について」とその注を読む。ファリアスの本はたしかに「ためにする」ハイデガー誹謗の本であった記憶がある。その批判はここに書かれているとおりだ。さらに「付録1 伝記という虚構」も読む。ジェラール·ジュネットに最初の教えを受けたことが驚き。→「思考のポイエーシス・日思考のポイエーシス・日録篇録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*第二次『走都』7号の『言語隠喩論』書評小特集のリード文を作成し、書評6本の配列とつながり具合を確認。13ページになりそうだ。あす萩原印刷に要再校でもどす予定。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。