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西谷社長日録

日録2018年8月

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日録2018/8/14(火=社休日)

掲載日:2018年8月15日

*「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」で『環境倫理学のすすめ』の「4章 地球全体主義の問題」を通読+ファイル一括修正、スミ。6ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*若尾儀武詩集『枇杷の葉風土記』通読。少年期の戦争の記憶を若尾の生地でのさまざまなひととの交流、観察を通じて喚起した連作。若尾の静かな怒りが冷静な筆致でとらえられている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読つづける。鈴木さんが作成したファイルの修正追加も。「科学と軍事技術」10ページ、さらに「プルトニウムと市民のはざまで――1997年ライト・ライブリフッド賞受賞スピーチ」10ページ、もスミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(二) 第に一篇 知性に就いて(下)』(岩波文庫) の「第四部 懐疑的哲学体系及びその他の哲学体系に就いて」の二節のつづき~読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのla mythologie blanche(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みつぐ。Plus de me+'taphore(さらなる隠喩)のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/13(月=社休日)

掲載日:2018年8月15日

*「現代詩手帖」8月号、読みつぐ。~了。現代詩の危機の深まりがよくわかる。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。
*「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」で『環境倫理学のすすめ』の「3章 世代間倫理としての環境倫理学」を通読+ファイル一括修正、スミ。7ページ。→「思考のポイエーシス」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読つづける。鈴木さんが作成したファイルの修正追加も。「〈知〉の可能性とネガティヴィズム」19ページ、スミ。→「思考のポイエーシス」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『四土詩集〔第VI集〕』を拾い読む。岡山の秋山基夫を中心としたアンソロジー。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(二) 第一篇 知性に就いて(下)』(岩波文庫) の「第四部 懐疑的哲学体系及びその他の哲学体系に就いて」の二節のはじめ~読む。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。

日録2018/8/12(日)

掲載日:2018年8月13日

*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのla mythologie blanche(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みつぐ。Exergue(銘)の節のつづき~Plus de me+'taphore(さらなる隠喩)の途中まで。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読つづける。鈴木さんが作成したファイルの修正追加も。「専門的批判の組織化について」20ページ、スミ。→「思考のポイエーシス」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*「現代詩手帖」8月号、読みつぐ。宗近真一郎が宇野邦一との対談で隠喩について発言しているが、ちょっと違う。ただし換喩論の跋扈にたいして批判しているのは正しい。《一行で世界を言い切れなくていい、部分部分で構成せずに言えばいいという、ある意味で世界との和解を感じます。それは、市民社会におけるポピュリズムの優勢と共犯的です。》世界との和解というより妥協と言うべきだろう。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。
*「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」で『環境倫理学のすすめ』の「2章 『中之島』ブルース――または人間にたいする自然の権利」を通読+ファイル一括修正、スミ。11ページ。→「思考のポイエーシス」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2018/8/11(土)

掲載日:2018年8月12日

*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(二) 第一篇 知性に就いて(下)』(岩波文庫) 読みはじめる。「第四部 懐疑的哲学体系及びその他の哲学体系に就いて」の第一節を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*中本道代詩集『接吻』読了。中本の生い立ちがスナップショットふうに織り込まれており、珍しく具体性をもった詩集だ。ほかに犬や蛇、狸、トカゲなど動植物が影の主役になっている作品も多く、そこに冷静だが細やかな情念を通わせているところが、さすがだ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」で『環境倫理学のすすめ』の「1章 環境倫理学の三つの基本主張」を通読+ファイル一括修正、スミ。8ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*肥前榮一さんより返信E-mailで『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』の著者略歴は前著に2つ情報を追加したものにしてほしいとのこと。

日録2018/8/10(金)

掲載日:2018年8月11日

*みずほeビジネスサイトにアクセス。きょうの出金を確認。源泉徴収税の送信ミスの件は問題なし。
*きのう髙木久仁子さんから届いた『反原子力文選』の最初の原稿の脱落分のPDFを印刷し、鈴木さんに追加入力を頼む。~のち、データを取り込む。ほかに修正ずみデータもすべて取り込む。→「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷に肥前榮一『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』入校。本文データにミスを発見。修正版をE-mailで送付。~著者略歴の原稿の件で肥前さんにE-mailで連絡。→「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*岸顯樹郎さんからFAXで『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』のデータ催促。~とりあえずFLEXの渡邉さんにE-mailでオビ以外のデータ、『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の表4のデータを送付。~渡邉さんから受取りの返信E-mail。岸顯樹郎さんからもtel。いちおうオビなしで進めてもらう。造本は上製丸背に。~萩原印刷・藤野君に伝える。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読つづける。鈴木さんが作成したファイルの修正追加+仮ゲラ印刷も。「核神話の時代を超えて」11ページ、スミ。いつの時代も政府と核権力は事実を隠蔽するという事実が指摘されている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2018/8/9(木)

掲載日:2018年8月10日

*横山さんが整理しておいてくれた「67期月別支払い表.xls」7月末版をを作成&印刷。
*ACELINK Navi記帳くんで振替伝票の起票&印刷。現金引出し、預金振替、リース料、買掛金・未払金、手形・小切手支払い、源泉徴収税、取次売掛金、ほか。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。関連して「原稿料・印税支払い総括.xls」7月末版、作成&印刷。
*あす支払いの約束手形、小切手、領収書、作成。
*e-Taxソフトで7月分の源泉徴収税の申告書(給与/税理士分、装幀料料)を作成=申告・申請等の一覧から選択~帳票編集で作成~保存(別名保存)~「作成完了」~「送信」ボタンで送信。さらに「メッセージボックス」の帳票を選択してあす付けで「ダイレクト納付」。途中で間違ったデータを送信してしまい、小石川税務署にtel。間違ったデータを削除してもらう。その分のダイレクト納付はしなかったので、自動的に削除される由。
*「新刊案内解説」で『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』の原稿作成。高橋さんに書店用新刊案内を作成してもらう。『加藤尚武著作集第13巻 形と美』も。~『独露比較農民史論の射程』の組指定書を『ヨーロッパの内戦』の組体裁を流用して作成。原稿データを萩原印刷・藤野君にE-mailで送付。→「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*髙木久仁子さんより佐々木力さんからのE-mailへの返信で『反原子力文選』にかんする感想いろいろ。~佐々木さん、髙木さん、西尾漠さんにE-mailで進行状況、分冊案などを提案。22日に来社してもらいたいと伝える。~髙木さんより返信E-mailで脱落ページのPDF2ページ分とどく。佐々木さんからは22日3時半に来社とのこと。
*『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の著者略歴、奥付、広告ページの原稿作成(コピー流用)。あす入校。
*岸顯樹郎さんにtel。『加藤尚武著作集第13巻 形と美』と『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』の装幀用データの件。とりあえず書店用新刊案内をFAXしておく。『加藤尚武著作集第13巻』のオビ文案を考える。途中で加藤さんにtel入れ。とりあえずの文案を加藤さんにE-mailで送付。→「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2018/8/8(水)

掲載日:2018年8月9日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第7章のつづき~終章、あとがき、読む。プロテスタンティズムについて学ぶところが多かった。それにしても最近の深井さんはすごく本を出していることは知らなかった。読了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読つづける。鈴木さんが作成したファイルの修正追加+仮ゲラ印刷も。「くらしからみた巨大科学技術」7ページ、「被害者であり、加害者であること――反核の原点を考える」6ページ、スミ。スリーマイル島原発事故のさいにすでにフクシマの事故と同じ問題が指摘されている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*肥前榮一さんより『独露比較農民史論の射程――メーザーとハックストハウゼン――』の仮ゲラ修正もどる。~ファイル修正を一気に終わらせる。~肥前さんにtel。受取りと修正の確認をすこし。加筆してもらうところ1箇所をあすまでにE-mailで送ってもらうことに。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~肥前さんよりE-mailで加筆原稿とどく。
*加藤尚武さんよりE-mailで『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の索引項目とどく。10箇所ほど調査中の由。→「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*佐々木力さんよりE-mail。『反原子力文選』の西尾さんの解題が届いたとのことで、面談の必要あり。
*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのla mythologie blanche(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みつぐ。Exergue(銘)の節のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/7(火)

掲載日:2018年8月8日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第7章のつづき~、読む。アメリカの宗派が個人の身分保証をしてしまう社会環境にウェーバーが驚いて「プロテスタンティズムの教派【ゼクテ】と資本主義の精神」を書いた話が出てくる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高橋さんに『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の仮ゲラ作成の問題点を指摘。『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の一太郎上でのページ区切りのデータを受取り。索引作成用。
*肥前榮一さんよりE-mailで『独露比較農民史論の射程――メーザー、ハックストハウゼンからミッテラウアーへ――』の仮ゲラ赤字をきょう投函してくれたとの連絡。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~肥前さん宅にtel入れするも、出かけてしまった由。お礼を伝えてもらう。
*髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読を鈴木さんが作成したファイルではじめる。ファイル修正の追加+仮ゲラ印刷も。まずは「『人間の顔をもった』技術を求めて」9ページ、「現代科学の超克をめざして――新しく科学を学ぶ諸君へ」10ページ、スミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*尚泰二郎詩集『街中で突然に』通読。きのう読んだ『運命の人』と同時に刊行されたらしいが、こちらは私家版。このひとはユーモアたっぷりでおもしろい。後半は父への追悼をふくむ、死への考察などいろいろ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『環境倫理学のすすめ』と『新・環境倫理学のすすめ』のデータを連結して「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」を作成し、加藤尚武マクロの一括処理。とりあえず『環境倫理学のすすめ』の「はじめに」を通読+ファイル一括修正。4ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十四節のつづき~第十六節、読む。《存在に関する推理はすべて因果性から来る。そして因果性に関する推理はすべて、事物間に経験された連接から来るのであり、如何なる推理乃至省察からも来ることはない。》(265ページ)なお、第十五節「原因結果を判定する規則に就いて」は八つの一般規則としてまとめられており、ヒュームによれば、これらは《本論究に於て使用すべきであると私の考える全『論理』である》(269ページ)とされている。《問題を正しく考察すれば、理知とは、観念の一定系列に沿って心を送致し且つ(当)該観念の有する特殊な状況及び関係に応じて特殊な性質を観念に付与するところの・我々の精神の驚嘆すべく又不可解な・本能に他ならないのである。》(274ページ)これでこの第一分冊、読了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/6(月)

掲載日:2018年8月7日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第6章のつづき~第7章の途中まで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*きのうまでに仮ゲラ通読+ファイル修正の終わった『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の「『子ども』の存在論」仮ゲラ印刷88ページ、『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の「『自然に帰れ』」の仮ゲラ印刷8ページ。~つづけて第7巻の「アメリカ自然主義の原流」の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正、スミ。仮ゲラ印刷9ページ。同じく「ソローの野性的自然主義――善におとらず野性を愛する」9ページ、「自然の内部の燃えたぎる聖なる生命」8ページ、もスミ。これで高橋さんの分のストックも終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の「新刊案内」原稿を作成し、未來社ホームページの刊行予定ページでこの巻の詳細をアップ。さらにつきもの原稿を作成。キャッチコピー類は未決。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*尚泰二郎詩集『運命の人』通読。未知の詩人だが、同世代で、ことばの組み立てが明確で、意外な収穫。〈顔とは通過した時間の痕跡のことだ。〉(「記憶のなかの旅」)。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十四節のつづき~読む。《原因結果間の必然的結合は、原因から結果へ推論し或は結果から原因へ推論する根底である。然るに、推論の根底は、対象の習慣的接合に因る推移である。故に、これらは同一である。》《必然性とは心に存在する或るもので、事物に存在するものではない。》(256ページ)つまり原因と結果の必然的結合は習慣的接合と同じものである。ヒューム的経験論の帰結。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのla mythologie blanche(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みつぐ。Exergue(銘)の節のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/5(日)

掲載日:2018年8月6日

*加藤尚武著作集第7巻の単行本未収録論文「『自然に帰れ』」の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正、8ページ、スミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*大橋政人詩集『朝の言葉』通読。ローカル紙の連載をベースにした生活詩ということだが、基本的にはいつもと変わりない大橋節が楽しめる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのla mythologie blanche(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みつぐ。Exergue(銘)の節のつづき~。〈白い神話〉とは《悲しい詩人たちは、古代の寓話を色褪せさせたが寓話の組み立て工にすぎなかった。かれらは白い神話をつくるのだ。》(p. 253, 拙訳)に由来する。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第6章のつづき~読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ビデオで韓流ドラマ「仮面の王イ・ソン」第17回を見る。

日録2018/8/4(土)

掲載日:2018年8月5日

*BSテレビが映らず、大リーグ放送が見られず。エンジェルスの大谷がインディアンス戦で3番DHで出場し、2本塁打含む4安打3打点の大活躍で勝利に貢献。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十四節のはじめ~読む。《若し我々が力能一般の何等かの観念を所持するとすれば、我々は、この力能の或る特殊な種類も同じく想うことができなければならない。ところで、力能は単独に存立できず、常に或るものの属性と、即ち或る存在の属性と、考えられる。従って、我々はこの力能を或る特殊なもののうちに置くことができなければならず、且つこの或るものを以て、某の結果を必然的に齎すように作用する真の力と勢力とを賦與されたものと想うことができなければならない。即ち、我々は原因結果間の結合を判明且つ事細かに想わなければならず、従って、因果の一方を只単に観ただけで、他方が随伴し或いは先行すると宣言できなければならない。これが、或る特殊な物体に即して或る特殊な力能を想う真の様式である。……私は次のように結論せざるを得ない。即ち、或る特殊な力能が或る特殊な事物に仮初めにも宿り得る模様を判明に想うことは断じて不可能である限り、力能の一般観念を何等か造ることができると想像するとき我々は思い違いをしている、と結論せざるを得ないのである。》(249-251ページ)〈力能〉というものが観念にすぎず、すべてなんらかの物体に属するものとして考察されなければならない、ということ。ヒュームの経験主義の本領か。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*加藤尚武著作集第8巻の単行本未収録論文「子どもの存在論」の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正、つづける。岩波本からカットされた分もふくむ。とりあえず、その部分はわかるように処置して残しておく。9節~10節まで22ページ分。これでこの論文もスミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第6章のはじめ~読む。ルター派がナチの思想に反対しなかった事情の背景説明。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*Jacques Derrida: Marges de la philosophieのなかのla mythologie blanche: la me+'taphore dans le text phisophique(「白い神話――哲学テクストのなかの隠喩」)読みはじめる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/3(金)

掲載日:2018年8月4日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第5章を読む。トレルチによれば、ルター派やカルヴァン派はすでに「古プロテスタンティズム」と呼ばれ、「改革の改革」をめざす洗礼主義などの「新プロテスタンティズム」にたいして保守的となる。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。
*加藤尚武著作集第8巻の単行本未収録論文「子どもの存在論」の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正、つづける。岩波本からカットされた分もふくむ。とりあえず、その部分はわかるように処置して残しておく。4節~8節まで43ページ分。→「思考のポイエーシス」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*「現代詩手帖」8月号、読みはじめる。→「思考のポイエーシス」「Facebook」。

日録2018/8/2(木)

掲載日:2018年8月3日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第4章の途中~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『加藤尚武著作集第13巻 形と美』初校のチェック、つづける。単行本未収録論文の分、著者解題も終わる。~加藤さんにtel。ゲラを持参することに。~昼すぎ、持参。お盆休み前に索引項目原稿を依頼。ゲラ戻しはお盆休みのあとに受取り。おそらく初校責了ですむだろうとのこと。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*フランス著作権事務所あてに『ヨーロッパの内戦――炎と血の時代一九一四―一九四五年』見本7冊を送付。
*青土社より『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の転載許可願い追加分の了承の返信。
*加藤尚武著作集第8巻の単行本未収録論文「子どもの存在論」の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正、はじめる。岩波本からカットされた分もふくむ。とりあえず、その部分はわかるように処置して残しておく。3節まで16ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*「季刊びーぐる 詩の海へ」40号、読みつぐ。~了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十三節の途中~終りまで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2018/8/1(水)

掲載日:2018年8月2日

*深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第3章の途中~第4章の途中まで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*加藤尚武著作集第11巻の単行本未収録論文「環境倫理と企業経営」の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル追加修正のつづき~終り。質疑応答部分も入れると18ページ分+傍注23個分を追加入力。仮ゲラ印刷32ページ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*「季刊びーぐる 詩の海へ」40号、読みはじめる。10周年作品特集。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*学文社から『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の転載許可願い追加分の了承の返信。
*萩原印刷より『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の初校、出校。479ページもある。ほかに『独露比較農民史論の射程――メーザー、ハックストハウゼンからミッテラウアーへ――』もあわせたスケジュール表を出してもらう。~『加藤尚武著作集第13巻 形と美』の初校チェック、はじめる。『形の哲学――見ることの概念史』まで終了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十二節の途中まで~第十三節の途中まで読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。