図書館のある暮らし
竹内紀吉 著
『図書館の街 浦安』『浦安の図書館と共に』の著者のエッセイ集。図書館を訪れる様々な人との出会い、触れあいを綴りながら人々の暮らしの中に息づいている図書館の姿を描く。
I 子どもと本と図書館員
失恋を癒す本
マダム貞奴の写真
ゆかりちゃんは、もう二年生に……
イギリスからの便り
子どもの本と外国人
松本の少年
書店に並ぶ子どもの本
セーラー出版と小川さん
川に流した絵本
II 図書館のある暮らし
図書館との出会い
移動図書館の頃
春
夏
秋
冬
オケラの求愛
カウンターにて
ひとつの図書館があれば
読まれなかったかも知れぬ本
返ってきた本
溜め込む本と「国民性」
岡山まで
本の森
図書館でコーヒーが飲みたくなるとき
街からの声
取材に応じて
視察や研修にくる人々
小箕さんの蔵書
III 読書会を実らせよう
読書会と図書館員の仕事
よいテキストに出会うためには
「読書会十二カ月」をつくる
映画を観よう、読書会をしよう
「つくる」よころび