マックス・ヴェーバーの業績
定価:本体2,500円+税
ISBN:978-4-624-01137-6
ISBN[10桁]:4-624-01137-6
発行日:1997年5月23日
判型:四六
ページ:246
Cコード:C0010

・テンブルック 著
住谷一彦 小林純 山田正範 訳
ジャンル : 社会
シリーズ : マックス・ヴェーバー研究双書
『経済と社会』がヴェーバーの主著だとする通説を根底的に批判し、西洋的合理化過程の特性把握を叙述した「世界宗教の経済倫理」の諸論考こそそのライフワークだとする研究。
第一節 マックス・ヴェーバーの主著――解釈の一仮定
第二節 宗教的脱呪術化過程
第三節 西洋の合理化と宗教史的脱呪術化
第四節 合理化テーゼ
第五節 世界宗教と経済倫理。ヴェーバーの業績のうちに占める位置
第六節 普遍史と合理性
第七節 マックス・ヴェーバーの業績
原注
『経済と社会』からの訣別
――ヨハネス・ヴィンケルマン編集による、テクスト校訂上の説明付き『経済と社会』改訂第五版(テュービンゲン、一九七六年)に対する論評のために――
要約(英文)
第一節 問題の所在
第二節 注釈
第三節 テクスト
第四節 『経済と社会』の再構成について
1 『経済と社会』の配置
2 テクストの配列
第五節 本質問題
原注
マックス・ヴェーバーの業績 II
――方法論と社会科学――
第一節 『科学論集』――現実科学としてのヴェーバー社会学を解く鍵
第二節 ヴェーバー解釈の歴史について
第三節 ヴェーバーの解釈がえ
第四節 ヴェーバーの『科学論集』
第五節 具体的課題の解法としての『科学論集』
第六節 『科学論集』から『経済と社会』へ
第七節 科学の「意味」について
第八節 マックス・ヴ