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書籍詳細

沖縄戦後世代の精神史

沖縄戦後世代の精神史

定価:本体2,800円+税

ISBN:978-4-624-01200-7

発行日:2022年11月30日

判型:四六判/中島浩

ページ:252

Cコード:0010

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仲里効

ジャンル : 哲学・思想 >> 思想史・精神史

ジャンル : 社会 >> 沖縄

「復帰」という名の併合から50年。そこから始まり、そこに還る”時のなかの時”と格闘した群像の声と傷を探訪する。50年かけて50年前と出会う、その思索の旅の記録はまた来たるべき言葉のための遍歴でもあった。沖縄戦後世代の鏡と窓、交差と越境、精神史にして思想の地図へと誘う。『季刊 未来』に10回にわたって連載された「残余の夢、夢の回流」をベースに再構成された最新の沖縄思想地図。

目次

 はじめに
I 光と風と帰去来のチジュヤー
夜と漂流の果て
未葬のオブセッション
あゝ沖縄人プロレタリアート
音で書いたオキナワン・サーガ
季節風に吹かれ、カフカ的に

II 地図にない邦へのジントヨー
〈民族自決〉とザンと影の言語
この「在所」越えて――極私的に、存在了解的に
往還する魂のジオラマ
蠕動する国境と生霊たちの「日本語」
「遺書」と「困民」とマンガタミー
舟を漕ぐなら今

著者略歴

1947年、沖縄南大東島生まれ。法政大学卒。批評家。
1995年に雑誌「EDGE」(APO)創刊に加わり、編集長。
主な著書に『遊撃とボーダー』(2020年)、『眼は巡歴する』(2015年)、『悲しき亜言語帯』(2012年)、『フォトネシア』(2009年)、『オキナワ、イメージの縁(エッジ)』(以上すべて未來社、2007年)、『ラウンド・ボーダー』(APO、2002年)
編著・共著に『琉球共和国憲法の喚起力』(2022年)、『沖縄思想のラディックス』(2017年)、『琉球共和社会憲法の潜勢力』(2014年)、『沖縄/暴力論』(2008年)、『沖縄の記憶/日本の歴史』(以上すべて未來社、2002年)、『複数の沖縄』(西成彦・原毅彦編/人文書院、2003年)、『沖縄問題とは何か』(弦書房、2008年)、『沖縄映画論』(四方田犬彦・大嶺沙和編、作品社、2008年)などがある。
映像関係では『嘉手苅林昌 唄と語り』(1994年)共同企画、『夢幻琉球・つるヘンリー』(高嶺剛監督、1998年)共同脚本、2003年山形国際ドキュメンタリー映画祭沖縄特集「琉球電影列伝」コーディネーター。