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書籍詳細

ロシア自由主義の政治思想

ロシア自由主義の政治思想

定価:本体8,500円+税

ISBN:978-4-624-30095-1

ISBN[10桁]:4-624-30095-5

発行日:1999年2月25日

判型:A5

ページ:370

Cコード:C3032

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杉浦秀一

ロシア自由主義者の系譜を主にチチェーリン、カヴェーリンという当時の代表的な政治思想家によってたどりつつ、十九世紀ロシア社会の同時代的な展開も検討していく政治思想史。

目次

まえがき
第1部 ロシア自由主義と国家学派
 序章 「過去を持たないロシア人」と「未来を先取りしたロシア人」
  第1節 「過去を持たないロシア人」
  第2節 ロシアの歴史学はロシアの特殊性をどのように説明したか
  第3節 「未来を先取りしたロシア人」
  第4節 ロシア思想における「法ニヒリズム」
 第1章 「大改革」とロシア自由主義
  第1節 穏健西欧派からロシア自由主義へ
  第2節 ロシア自由主義の成立
  第3節 ロシア自由主義の分化
  第4節 保守的自由主義
 第2章 カヴェーリンの国家論
  第1節 カヴェーリンの二つの国家論(その1)――人格の原理の表現としての国家
  第2節 カヴェーリンの二つの国家論(その2)――ロシアの民族性の表現としての国家
  第3節 カヴェーリン国家論の動揺
  補 論 国家学派
 第3章 チチェーリンの国家論
  第1節 チチェーリンの歴史図式
  第2節 氏族的生活習慣と市民社会
  第3節 ロシアの特殊性
  第4節 ロシア国家の課題
  補 論 チチェーリンとカヴェーリンの歴史理論の差異
 第4章 チチェーリンの共同体論
  第1節 チチェーリンの共同体論(その1)――契ア」――チチェーリンの政治的遺言状
  第3節 ピタゴラス学派を持たないピタゴラス
 第9章 チチェーリンにおける家政学と経済学
  第1節 ロシア自由主義の性格規定をめぐって
  第2節 チチェーリンにおける家政学と経済学――オットー・ブルンナーの「全き家」の概念を利用して
  第3節 チチェーリンの「経済的個人主義」
  第4節 地代と企業家
  第5節 有徳の貴族と政治的自由
  第6節 二つの自由主義
 第10章 カヴェーリンとロシア的秩序
  第1節 農奴解放後の貴族
  第2節 農民問題
  第3節 専制的共和国
 第11章 カヴェーリンと心理学をめぐる論争
  第1節 カヴェーリンの心理学
  第2節 心理学論争
  第3節 カヴェーリンの倫理学
  第4節 「人間としての人間」によるロシア社会の救済
 補論 チチェーリンの哲学
 おわりに
 注
  あとがき
  人名索引