スピノザの政治思想
デモクラシーのもうひとつの可能性

定価:6,090円
本体:5,800円
ISBN:978-4-624-30097-5
ISBN[10桁]:4-624-30097-1
発行日:2000年2月28日
判型:A5
ページ:326
Cコード:C0033
柴田寿子 著
ジャンル : 政治・法 >> 政治哲学・西洋政治思想史
ジャンル : 哲学・思想 >> 社会思想・社会思想史
《書物復権2005》 思想史に異彩を放つスピノザ思想の政治的側面。1960年代以降の新たなスピノザ研究を批判的に吸収しつつ、民主政のオルタナティブを提示する試み。
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はじめに
〈スピノザの抑圧と復活〉
〈リベラル・デモクラシーのオルタナティヴ〉
〈政治と宗教・政治と哲学〉
註
第一章 スピノザと社会契約論――大衆の力の構成としての社会契約論
第一節 スピノザとその時代
1 境界人マージナル・マンとして生きる――漂流する哲学者
2 ネーデルランドにおける分権主義的共和政の伝統
3 十七世紀ネーデルランドにおける権力闘争の構図
4 ネーデルランドの政治家とスピノザ
第二節 スピノザはホッブズをどう読んだか
1 ネーデルランドにおけるホッブズの受容とスピノザ
2 スピノザの最高権力論と社会契約論
3 スピノザにおける権利論
4 「力の合成」としての最高権力論
第三節 デモクラシーへの転換点
1 ホッブズにおける「代表人格」論
2 スピノザの政体論
3 「力の合成」論の民主的再編成
4 ルソー的社会契約論
註
第二章 スピノザとフランス啓蒙思想――異端の「抑圧」と「復活」
第一節 フランス啓蒙思想はスピノザをどう読んだか




