HOME >> 宮本常一著作集第15巻 日本を思う

書籍詳細

宮本常一著作集第15巻 日本を思う

宮本常一著作集第15巻 日本を思う

定価:本体3,500円+税

ISBN:978-4-624-92415-7

ISBN[10桁]:4-624-92415-0

発行日:1973年10月1日

判型:B6判上製函入

ページ:320

Cコード:C0339

在庫僅少

在庫が非常に少ないため、美本がご用意できない場合や、時間差で在庫切れとなる場合がございます。ご希望の方は小社までお電話またはFAX、メールにてお問い合わせ下さい。

【TEL】048-450-0681
【FAX】048-469-2499
info@miraisha.co.jp

宮本常一

ジャンル : 全集・著作集 >> 民俗

ジャンル : 民俗・民芸 >> 宮本常一

シリーズ : 宮本常一著作集

目次

一 日本を思う
 1 島国の心情
 2 古きものの拘束
 3 無性格国家日本の由来
 4 小土地経営と近代化
 5 家々の崩壊
 6 われら凹文化民俗
 7 閉ざされた海の手前で
 8 ものいわぬ漁民たちの活躍
 9 われら荒々しき血の行くえ

二 慣習社会
 1 報酬
 2 宴会
 3 付合い
 4 親方
 5 縄張り

三 習俗伝承の本質と変遷
 1 農耕文化の意味
 2 民衆文化と鎖国の影響

四 つきもの所感

五 常民の生活と水道

六 村、ゆれ動く
 1 見捨てられる農業
 2 動揺する辺地農村
 3 夢を県外就職に
 4 熟田変じて宅地に
 5 女性に移る労力
 6 村をささえる若者
 7 悩みは長期資本
 8 弱体な漁業資本
 9 進む「栽培漁業」
 10 不統一な官庁の指導
 11 村から町へ市へ
 12 失われる独自性
 13 出かせぎは多いが
 14 環流せぬ教育投資

七 抵抗の場としての地域社会
 1 軽率すぎる作付制限
 2 篤農家が消えたあとに
 3 飼いならされる民衆
 4 着々つくられる国内植民地
 5 住む者にとっての郷土

  あとがき