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[新版]日本の民話 18 佐渡の民話 第一集
浜口一夫 編
シリーズ : [新版]日本の民話
〔第6回配本〕
日本海の荒海に横たわりながらも流刑の地、あるいは金山の歴史を持つ佐渡は中央文化との交流により密度高く伝承された民話の宝庫である。55篇の民話とわらべうたとを収録。
はしがき
小佐渡地方
死骸の泣きごえ
青いきき耳頭巾
塀ごしの花と鼻
さらちゅう山
猫とカボチャ
隠れ蓑笠
ムジナとマムシの恩がえし
俵の中の娘
ごぜと大蛇と殿さま
すりかえた財布
ムカジのわらんじ
テンポこきの三助
大年の客
八百比丘尼(びくに)
米倉小盲
あぶと夢
雷のごちそう
タタズが浜
なんじ大魚
千石船のカエル
節句のしょうぶ湯
ばけもん汁
国仲地方
豆三つぶ
テテッピョウ
加茂湖の主
オトキの使
大力の長八
おとわ池
茶栗柿
果なし話と法師
長頭(ちょうず)まわし
月の夜ざらし
テウチと半ゴロシ
大佐渡地方
指を食う娘
百屁(べ)こき
竜宮の門松
芸くらべ
物いう牛
ノミにばけた山姥
片羽千里
日てんさんと月てんさん
古木の霊怪
海おんな
隣の寝太郎
手なし娘
わた売りとなべ売り
ムジナのわび証文
たこの上方詣り
赤牛のキンタン
金のなる木
むじなと山伏
ぼたもちと坊さん
黒い手拭
笛吹きの中太
蛇女房
わらべうた