日録2009年7月
日録2009/7/31(金)
掲載日:2009年7月31日
*ジャパンネットワークシステム・藤武氏よりtel。先日の未來社流通センターの引越しにともなうネットワーク工事の見積りの件。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入出金を確認。取次入金を確認。8月10日付けで個人住民税一括納付の手続き。
*DCube・今村さんより返信E-mail。きのう送った日録全文データに間違いがなお3つあったとのことで修正依頼。→「" "」が本文中にあるとエラーを起こすので削除し、最新データを追加してE-mailで送付。⇒のち、今村さんより返信E-mail。大丈夫そうとのこと。→さらにE-mail。テストページでアップしたので確認してくれとのこと。確認。
*厚生年金6月分の支払い用小切手、郵便振替払出請求書を作成。横山さんにゆうちょ銀行小石川支店にまわってもらう。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「六 壱岐一巡」5ページ分、「七 見島見聞」11ページ。
*「58期みずほ当座残高表.xls」「預貸一覧.xls」7月末版、作成&印刷。
*河上倫逸論集の仮ゲラ読み、つづける。「第五章 国際法の歴史から『世界法』の構築へ」13ページ分。
*未來社ホームページのリニューアル用に「未来の窓」トップページの内容を一部修正。高橋君にデータ渡す。
*福吉勝男氏よりE-mail。8月3日(月)10時半~11時のあいだに訪問したいとの申し出。1時から一橋記念講堂で会合があるので、その前にとのこと。→返信E-mailで了解。
*酒井著作権事務所・酒井氏よりE-mail。版権で不要なものについての絶版処理でいいのかの確認。→返信E-mailで先日送ったファイルに処理について書き加えてあるので確認してほしいと伝える。
日録2009/7/30(木)
掲載日:2009年7月30日
*酒井著作権事務所からの版権一覧リストを使って絶版OK/継続の希望を追加。「酒井著作権事務所MIRAISHA.xls」と「2006ブレヒト関連印税報告.xls」を作成。→これらを酒井著作権事務所にE-mailで送付。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第四章 世界市民法と人権」の「2 多層的システム、補完性原理、国際法の立憲化」8ページ分、「3 世界市民法とカントの永遠平和の概念」4ページ分。
*紀伊國屋書店OCLCセンター・野崎氏よりE-mail。先日送った『宮本常一著作集』4冊のフォルダ名が10桁のISBNコードになっていたので13桁に変換しておいたとの連絡。→のち、別E-mailでこれまでの紀伊國屋NetLibraryデータ仕様が改訂されたとの連絡。単ページPDFが全ページPDFから自動生成するので、不要になったとのこと。
*みすず書房・持谷氏よりE-mail。書物復権TIBF09各社請求明細が確定、送り先等の連絡。→正式の請求書を作成&印刷。
*未來社流通センターよりE-mailであすの月末入金予定とどく。→「取次入金一覧.ods」最新版、作成&印刷。
*河上倫逸論集の仮ゲラ読み、つづける。「第四章 ドイツ国民の概念──国籍〔国家所属性〕と民族所属性」24ページ(スミ)。第三章とともに、高橋君にもどす。ここまでの分を河上氏に送るとのこと。
*DCube・坂川氏よりE-mail。日録のフォーマットのなかで本文中に「,」が入っているところがあり、うまく取り込めない由。本文全体を で囲むことでどうかとの提案。→「diary2009.csv」を修正してE-mailで送付。⇒のち、坂川氏にtel入れ。うまくいったとのことで、この様式で全データを作成することに。→2001年4月16日以後のすべての日録データをフォーマット変換して「diary2001-.csv」として作成。いちおう検証して坂川氏、今村さん、高橋君にE-mailで送付。→今村さんより返信E-mailで不具合の箇所の指摘あり。⇒ファイル修正して再送付。
*ビデオで「風の国」第25話みる。
*渡辺武信氏の『プログラムピクチャーの栄光』用原稿読み、つづける。「田中徳三覚え書き」読みつぐ。
日録2009/7/29(水)
掲載日:2009年7月29日
*水谷君より東京国際ブックフェア2009の売上げ確定の連絡。確認がすんだもの。「見積書・請求書・納品書.xls」で紀伊國屋書店への請求書作成。ただし正式の宛先の連絡がまだ確定していなかった。
*酒井建美氏よりE-mailで印税報告書の確定の催促。『ブレヒト戯曲全集』の確定がないと請求できない由。
*野口存彌氏よりtel。『野口雨情 詩と人と時代』の買上げの依頼。ただし在庫切れでオンデマンドも可能だが、定価が高くなるので今回は見送り。
*2時まえ、岩波書店へ。故緑川亨元社長の弔問に行く。山口社長にお悔やみの挨拶。
*ベンダー・セントラルで『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』の目次の再追加。売れ行き情報で今月現在まで16冊売れを確認。
*日録2009年分を未來社ホームページ・リニューアル後の新しいフォーマットに変換。「diary2009.csv」として作成。→DCube・今村さん、高橋君、萩原印刷・木村氏にファイルをE-mailで送付。⇒のち、高橋君、坂川さんに確認したところ、タイトルは必要とのことで再度チャレンジ。「日録修正マクロ.mac」を作って一括処理。再度、今村さん、坂川氏、高橋君、木村氏にE-mailで送付。
*木前利秋氏にtel。次回の「未来」原稿を早めに頼む。
*日本現代詩人会より2009年度通常総会招集の通知、「日本現代詩人会報」115号などとどく。
*河上倫逸論集の仮ゲラ読み、つづける。「第三章 自然支配と法技術──目的的社会組織と法人」15ページ(スミ)。
日録2009/7/28(火)
掲載日:2009年7月28日
*穴見明氏よりE-mail。きのう『スウェーデンの構造改革』出版契約書を受け取った由。大東文化大学との契約書は提出ずみ。
*仲里効氏宅にtel。夫人と話。『フォトネシア』の原稿は進めてくれている由。
*河上倫逸論集の仮ゲラ読み、つづける。「第二章 法の歴史社会学のための断章」9ページ(スミ)。→高橋君にもどす。
*河上倫逸氏宅にtel。河上氏、留守で、夫人と話。論文集の1冊目の仮ゲラを今週中に第一便で送る予定、残りは来週の予定を伝える。校正の時間がどのくらいかかるかの相談。書名を決めてもらいたい(できたら2冊分)旨を伝える。
*未來社流通センターにtel。引越し状況を聞く。机等はすでに移動ずみ。場合によっては夕方に新倉庫のほうに寄ってみることに。→ジャパンネットワークシステム・藤武氏にtel。NTTの引き込み工事は3時以降。ジャパンネットワークシステムは3時に未來社流通センターに着く予定。こちらは4時まえに新倉庫へ行くことに。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第四章 世界市民法と人権」の「2 多層的システム、補完性原理、国際法の立憲化」10ページ分+注3ページ分。
*勁草書房・吉武氏よりE-mailでブックファースト渋谷文化村通り店の書物復権2009の売行き・返品状況の連絡。
*西山雄二氏よりE-mailで『哲学と大学』が「読書人」と「図書新聞」の上半期ベスト3に何人かに取り上げられているとのお知らせ。
*3時半ごろ、志木駅から歩いて新しい未來社流通センターへ。NTTの光回線工事、ジャパンネットワークシステムより2名がセットアップ工事中。その間に旧倉庫に連絡して宮川君、水谷君を呼び、基本的な機材の移動はほぼ終わる。電話が通じるようになる。インターネットもなんとか開通。
*渡辺武信氏の『プログラムピクチャーの栄光』用原稿読み、つづける。「田中徳三覚え書き」読みはじめる。
*6時すぎ、副都心線を使って30分ほどで新宿三丁目へ。“番屋”で雀友会メンバーと集合。呑みながら凸版と紀伊國屋NetLibraryの新取組みなどについていろいろ情報交換。→8時ごろから近くで2半チャン。1勝。
*湯浅博雄氏よりE-mailで『応答する呼びかけ』に「死者の他者性を尊重するために──哀悼の政治の批判」を追加で入れてほしいとの依頼。
*青木栄瞳詩集『マジョ・リカ 解難録』読了。★量子論的宇宙論その他をタネ本をもとに怪しげな宇宙論等を展開。
日録2009/7/27(月)
掲載日:2009年7月27日
*西山雄二氏よりE-mail。9月にアメリカで公開予定のドキュメンタリー映画『哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡』のお知らせ。
*DELL OptiPlex GX620にLightWayText v.4.5をヴァージョンアップ・インストール。
*河上倫逸論集の仮ゲラ、読みつづける。「第一章 学識法と法教養層」の「四 ヨーロッパにおける学識法の形成と大学」22ページ分+注。第一章、スミ。→高橋君にもどす。
*DCube・今村さんにtel。未來社ホームページのリニューアルの件で見積書通りでOKの連絡。日録のバックナンバーの作り方で、CSVファイルにいきなり作成するにあたって、本文中の改行はBRタグに変換すればよいのかの確認。→のち、今村さんよりE-mail。日録のCSVフォーマットについての連絡。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「六 壱岐一巡」6ページ分。
*6時まえ、本郷の“ぎおん”へ。久しぶりの本郷会。筑摩書房・菊池社長、みすず書房・持谷社長、東京大学出版会・竹内氏、春秋社・澤畑氏、金剛出版・山本氏、など11人参集。
日録2009/7/26(日)
掲載日:2009年7月26日
*Windows用のLightWayText v.4.5をライトウェイ・ホームページ()からダウンロード。Latitude D630 ATG、Dell Precision M6300 モバイルワークステーションにヴァージョンアップ・インストール。→みずほダイレクトにアクセス。あす付けで山下道明氏にLightWayTextのシェアウェア代金の振込み。同時に山下氏にも送金の連絡E-mail。⇒のち、山下氏よりE-mailでユーザ登録番号を教えてくれる。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のお礼も。→ユーザ登録。プレフェランスで初期設定。カスタマイズでキーカスタマイズをいくつか。秀丸になるべく合わせる。
*河上倫逸論集の仮ゲラ、読みつづける。「第一章 学識法と法教養層」の「四 ヨーロッパにおける学識法の形成と大学」14ページ分+注。
*テレビで「スポットライト」第16話(最終回)見る。
*渡辺武信氏の『プログラムピクチャーの栄光』用原稿読み、つづける。「スタイリッシュな活劇のけれん──長谷部安春追悼」「メロドラマ・アクションの巨星──舛田利雄覚え書」。いずれも概略的なもの。
日録2009/7/25(土)
掲載日:2009年7月25日
*3時すぎ、武蔵嵐山の上村忠男氏宅へ。イタリア思想史の会にオブザーバー参加。金山準氏のソレルのマルクス主義批判論をめぐってのレポートを聞く。ほかに中村勝巳氏、千野貴裕氏(早稲田大学大学院)、倉科岳志(立教大学)、小田原さん。6時すぎまで。中村氏、千野氏からそれぞれ抜刷をもらう。早めに帰った倉科氏、小田原さんをのぞいたメンバーで夕食。8時すぎに退出。
日録2009/7/24(金)
掲載日:2009年7月24日
*上村忠男氏にtel。あす3時からのイタリア思想史の会に出席する予定を伝える。
*未來社流通センターにtel。引越しの進捗状況を聞く。事務所の設営はほぼすんで、すでに運んである返品の整理~棚への詰め込みを進めている由。
*岩波書店・柿原氏よりE-mailで緑川亨元社長の弔問を受ける体制(24日、27日~31日、10時~5時、岩波書店6階)についての連絡。
*紀伊國屋書店出版部・黒田氏より「インデックスフォント 今昔文字鏡 プロフェッショナル版」お試し版を送られる。→黒田氏にお礼の返信E-mail。⇒のち、DELL OptiPlex GX620にインストール。いろいろ操作してみる。とにかくマニアック。→夜、Dell Precision M6300 モバイルワークステーション、Latitude D630 ATGにもインストール。
*出版ビジネススクールでの講演「デジタル編集のすすめ──デジタル化時代に出版編集の方法を考える」用のレジュメ等を修正&印刷。→林幸男氏にtel&FAX。⇒出版研究センターの林氏よりFAX&tel。原稿の送付先メールアドレスを知らせてくれる。原稿はあれでいい由。→原稿データをE-mailで送付。受取りの返信E-mailも。
*JRC・後藤氏よりE-mail&tel。「JRC書籍総合カタログ」への参加出版社へのメッセージ文案の検討の依頼。意見を言って、これで各社に送ってもらう。90社になった由。→のち、再E-mailあり。水谷君にも同送。
*「文化通信」7月20日号で『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』が書影付きで「西谷社長の研究成果『総集篇』まとめる」として紹介される。
*穴見明氏の『スウェーデンの構造改革』にかんする出版契約書(穴見明氏本人分、大東文化大学分)を作成&印刷&捺印。高橋君から穴見氏に送ってもらう。
*「未来」8月号できる。「[未来の窓149]反省だらけの東京国際ブックフェア2009を終えて」掲載。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「五 石川県・山口県の小さい島々」12ページ。
*河上倫逸論集の仮ゲラ、読みつづける。「第一章 学識法と法教養層」の「二 ゲルマンの留学生は南へ向かう」7ページ、「三 近代ドイツにおける学識法の形成とサヴィニー」14ページ。→高橋君にもどす。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第四章 世界市民法と人権」のはじめの部分5ページ+注、「1 法的義務化、権利主体としての個人の地位、新たな歴史哲学」11ページ+注。
日録2009/7/23(木)
掲載日:2009年7月23日
*穴見明氏よりE-mail。『スウェーデンの構造改革』にかんする出版契約書の修正点の確認。→穴見氏に返信E-mailで出版契約書を送る旨の返事。⇒穴見氏より返信E-mailで自分に送ってくれればよいとのこと。
*東京国際ブックフェアで面談したHanul(ハンウル) Publishingより目録類送ってくる。
*紀伊國屋書店出版部・黒田氏よりE-mail。別便で『インデックスフォント 今昔文字鏡プロフェッショナル版』お試し版を送るので意見をほしいとのこと。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第三章 民主主義と基本権」の「2 自由主義的基本権論と民主主義的基本権論」6ページ+注、「3 基本権と民主主義」14ページ+注。第三章、スミ。→和久津君にもどす。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「四 佐渡所感」12ページ。
*河上倫逸論集の仮ゲラ、読みはじめる。「第一章 学識法と法教養層」の「一 ヨーロッパ法史における学識法と法教養層」11ページ。→とりあえず高橋君にもどし、表記の統一をはじめてもらう。
*6時半、グランドアーク半蔵門へ。元文藝春秋の名女川勝彦氏の会に出席。知り合い多数と挨拶。~8時半まで。
*ビデオで「風の国」第24話みる。
*AMAZON.COMで『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』が4703位まで上昇。在庫はゼロに。
*金太中詩集『仮面』読了。★在日詩人の骨太い現実批判。〈わたしは/萎えているが/それでも/神やほとけが/悩みながら辿った/路端に腰を降ろし/一服する術【すべ】を/心得ている〉(「年をとると」部分)
日録2009/7/22(水)
掲載日:2009年7月22日
*郵便振替払出請求書、作成。横山さんにゆうちょ銀行小石川支店にまわってもらう。小口支払いもかねて。
*未來社ホームページ用の「会社案内」ページの「未來社について」「会社概要」「未來社の歩み」を大幅に修正と増補。印刷して高橋君に渡す。
*田中浩氏よりtel。穴見明氏の『スウェーデンの構造改革』にかんする大東文化大学との出版契約書の件。穴見氏から文案の連絡がくるとのこと。
*出版ビジネススクールの林幸男氏よりtel。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』を使った講座を開く件。9月15日か16日に予定。タイトル、レジュメ、「ご参加のすすめ」を用意すること。→のち、林氏よりtelあり。15日に会場(岩波セミナールーム)がとれた由。⇒夜、講演内容についての資料作り。タイトルはとりあえず「デジタル編集のすすめ──デジタル化時代に出版編集の原点を考える」とする。
*みすず書房・持谷氏よりE-mail。東京国際ブックフェア2009各社の売上げデータ(未確認分ふくむ)とどく。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』は19冊。
*サクラインターナショナルの秋庭というひとよりtel。先日FAXでとどいた東京国際ブックフェアのブース装飾費の見積書の件で。→記入と捺印してFAX。
*渡辺武信氏の『プログラムピクチャーの栄光』用原稿読み、はじめる。「青春のアイドルからしたたかな“女”へ」(吉永小百合論)、「渡り鳥は飛翔し続ける――小林旭の昨日・今日・明日」読む。いずれも短いスター論だから収録しないか。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第三章 民主主義と基本権」の「1 『市民』としての権利と『人間』としての権利」12ページ+注。
*4時半ごろ、社を出て首都高速~東関東自動車道で四街道インターを下りて佐倉の博全社臼井儀式殿へ。楠正弘氏の通夜に参列。6時~7時。鈴木岩弓氏と挨拶。
日録2009/7/21(火)
掲載日:2009年7月21日
*鈴木岩弓氏よりE-mail。楠正弘先生がきのう亡くなられた由。あす6時から通夜、あさって11時15分から告別式。場所は博全社臼井儀式殿(佐倉市王子台1-27-7)にて。
*一読者より『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のテキストデータ引換券、送ってくる。→E-mailでデータ送付。
*米岡ジュリというひとより手紙。木下順二『風浪』の英訳をだしたいとのことだが、英訳文の出版先は未定で未來社でどうかとの提案。→米岡さんにE-mailで未來社では予定がないこと、版権売買は英訳本の出版社が決まればそこと進めること、個人とは売買はしないと返事。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第二章 基本権の討議理論的根拠づけとその循環的構造」の「3 基本権の循環的構造と民主主義」8ページ分+注。第二章、スミ。さらに「第三章 民主主義と基本権」のはじめの部分4ページ分+注。
*紀伊國屋書店OCLCセンター・野崎氏よりtel。先日の凸版制作による紀伊國屋NetLibraryの出版社支払い分が初回から20%に決定したとのこと。埴谷雄高評論集を考えているが、それなら歓迎とのこと。あとは条件のみ。→のち、野崎氏よりE-mailで電話の内容のまとめと他社の値づけの見本データ。
*未來社流通センターより6月21日~7月20日の出勤簿、E-mailでとどく。→「未來社出勤簿.ods」最新版、作成&印刷。
*未來社流通センター・宮川君、来社。この間の売上げ伝票、15日の取次売掛金、入金の振替伝票等、持参。経費の精算も。→売上げ伝票のチェック。「58期月別売上げ台帳.xls」7月最新版、作成&印刷。
*全体会議(4時~5時20分)。
*高橋君より河上倫逸論文集の「第一章 学識法と法教養層」の仮ゲラ、受取り。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「三 焼尻・天売島」12ページ。
*岩佐なを詩集『しましまの』読了。★怪奇・グロテスクの傾向は薄れ、軽いタッチのナンセンスと軽いノリの冗句で余裕の言語空間を形成しているが、はたしてこれでいいのか。
日録2009/7/20(月=海の日で休み)
掲載日:2009年7月20日
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「二 礼文島」12ページ。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第二章 基本権の討議理論的根拠づけとその循環的構造」の「3 基本権の循環的構造と民主主義」12ページ分+注。
日録2009/7/19(日)
掲載日:2009年7月19日
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「後篇 島めぐり」の「一 利尻島見聞」12ページ。
*テレビで巨人対阪神戦、観戦。巨人が打てず、延長戦で完封負け。
*アマゾン・コムのベンダー・セントラルにアクセスし、『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のレヴューに秀まるおのホームページでの紹介文を追加。
*『世界の名著59 マリノフスキー・レヴィ=ストロース』でレヴィ=ストロース「悲しき熱帯」読了。〈最も単純な表現にまで還元された社会を、私はさがしていたのではなかったか。ナンビクワラ族の社会がそれであった。私はそこに、もう人間だけしか見いださなかった。〉(「悲しき熱帯」末尾)
*テレビで「スポットライト」第15話みる。
日録2009/7/18(土)
掲載日:2009年7月18日
*秀まるおのホームページ()に『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』が紹介されていたのを発見。「2001年春に刊行され話題になった『出版のためのテキスト実践技法/執筆篇』と翌年刊行の続篇『同/編集篇』をベースに、その後のさらなる経験をふまえ、より実践的な執筆と編集のためのパソコン技法を平易に総括する。簡単に入手できるテキストエディタという高機能だが基本的なツールを中心に、編集作業をより正確に、より効率的におこなうための、データの一括処理や編集タグ付け処理などさまざまなテクニックやプログラムを紹介する。編集の基本を学習するとともに電子情報処理の奥義に精通するためのマニュアル。/Windows用のテキストエディタとして秀丸エディタが使用されており、巻末の付録部分には本書内で使用されたテキスト成形用の秀丸エディタ用マクロ文がすべて掲載されています。」と。斉藤秀夫さん、ありがとう。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「五 二つの地方青年会議」3ページ分。「六 東京都島嶼青年教育研究発表大会に参加して」12ページ。「前篇」スミ。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第二章 基本権の討議理論的根拠づけとその循環的構造」の「2 基本権の討議理論的根拠づけ」11ページ。
日録2009/7/17(金)
掲載日:2009年7月17日
*山本楡美子さんにtel。「未来」9月号の原稿依頼。ブロツキイの詩と解説を3ページ分。そのあと郷原宏氏とも話。
*和久津君に『討議と人権』第一章の仮ゲラもどす。内村博信氏にここまでの分を送ってもらうことに。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」8ページ分。さらに「五 二つの地方青年会議」8ページ分。
*天野さんより渡辺武信氏の『プログラムピクチャーの栄光』の収録予定原稿一式、受け取る。→渡辺氏にtel。原稿をこれから読む予定を伝える。全体に分量が多いので刈り込みをする方向で。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認。きょう付けで東京都民銀行当座預金に振替。21日付けで取引先振込み7件。→東京都民銀行ビジネスダイレクトにもアクセス。きょうの振替入金を確認。21日付けで取引先振込み2件。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第二章 基本権の討議理論的根拠づけとその循環的構造」の冒頭1ページ、「1 私的自律と公的自律、『手続き主義的法パラダイム』」13ページ+注。
*田中浩氏よりtel。穴見明氏の『スウェーデンの構造改革』の大東文化大学との出版契約書の件。
*萩原印刷・木村氏、中山君と来社。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のオンデマンド(ショートラン)方式におけるコスト計算の見直しの件。用紙代が割高になるとのこと(A3で印刷するのが基本なので、ヤレが多くなるのと、断裁料が加算される)。再計算した資料を持参。
*未來社流通センター・宮川君よりE-mail。新しい倉庫の工事の進行状況。NTTの工事は28日ぐらいになるかもしれない由。→ジャパンネットワークシステムの藤武氏にtel。光回線の終端装置は契約ごとに設置するとのことで、引越しもふくめて28日に来てもらうことに。電話関係の処理はすべてジャパンネットワークシステムがするので、夕方に予定。
日録2009/7/16(木)
掲載日:2009年7月16日
*サクラインターナショナルより東京国際ブックフェアのブース装飾代の見積書、FAXでとどく。
*和久津君からきのうの人文会例会の報告を聞く。
*上村忠男氏よりE-mail。イタリア思想史の会の次回例会が7月25日(土)午後3時から上村宅で開催予定の案内。
*穴見明氏より返信E-mailで『スウェーデンの構造改革』の表紙のどこかに叢書名を入れてほしいとのこと。国際比較政治研究所の専任研究員に配布用に30部が必要だとのこと。
*高橋君と未來社ホームページのリニューアルにかんしてDCubeの提案を受けて、会社概要、歩み等の見直しが必要と判断。西谷が修正案を作成することに。→DCube・坂川氏よりE-mailで「日録_sample.xls」添付。さらに今村さんよりE-mailで「未來社様 MT操作手順.xls」添付。Movable Type4の操作方法について。⇒さっそくMovable Type4を操作してみるが、ふつうのブログと同じで簡単そう。
*出版研究センターの林幸男氏より『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のお礼状とともに日本ビジネススクールで「デジタル化時代の編集の基礎講座」を9月中旬に開催したいとの申し出あり。ほかに7月23日の講座の招待もあり。
*S社・Y氏より『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のテキストデータ引換券とともにテキストデータ送付の依頼。→「総集篇データ」として本文の入稿用データ、目次、図版フォルダ、秀丸マクロ集、SEDスクリプト集、編集用日本語表記統一基準をひとつにまとめ、圧縮。⇒Y氏にE-mailで送付。
*大野のり子さんよりE-mailで近況いろいろ。長野平安堂の件。あす中国へ戻るので情宣用のデータのPDF化の依頼、など。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」12ページ分。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第一章 法と道徳」の「2 『根拠づけ』の討議と『適用』の討議」5ページ分+注。「3 道徳的討議と法的討議」17ページ+注。第一章、スミ。
*AMAZON.COMのVendor Centralで『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』の内容紹介その他を登録。反映するまで1週間ぐらいかかるとのことで、実現するかどうかは不明。
*「58期みずほ当座残高表.xls」最新版、作成&印刷。
*テレビで「風の国」第23話みる。
*駱英詩集/竹内新[編訳]『都市流浪集』読了。★現代中国の大実業家でもある詩人の都市における孤独と憂鬱を多彩な手法で表出する。
日録2009/7/15(水)
掲載日:2009年7月15日
*みすず書房・持谷氏よりE-mailでことしの東京国際ブックフェアの売上げ速報。
*『応答する呼びかけ』の仮ゲラ印刷+通読+ファイル修正、つづける。「第九章 〈他者との関係〉は絶えず反復的に生きられることについて」29ページ。第九章、スミ。目次部分のファイル修正~印刷。これですべて読了。→和久津君に渡し、読んだら湯浅博雄氏に送ってもらう。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入出金を確認&印刷。取次入金を確認。
*小林康夫氏よりtel。『知の技法』を中心とした論集に『いま、哲学とはなにか』の論文を加えた中国語版が出る予定とのことで、版権代理店から連絡がきたかの確認。まだないが、いちおう了承しておいてくれとのこと。
*DCube・今村さんよりE-mail。未來社ホームページ・リニューアルの静ページ一式とどく。
*「58期月別売上げ台帳.xls」6月確定版、7月最新版、作成&印刷。
*文化産業信用組合より役員改選人事のお知らせ状。とくに大きな変動なし。
*経済福祉センターより「労働保険料確定申告手続きのご案内」とどく。→必要事項に記入と捺印をして返送。
*3時半、未來社流通センターへ。資料渡し。10日の取次売掛金、入金分の振替伝票、ほか受取り。4日以降の売上げ伝票のチェック。菊地社長と事務所引越しの日程について打合せ。新しい倉庫の改装状況を見に行く。事務所は柱だけ。
*穴見明氏より返信E-mail。『スウェーデンの構造改革──地域主義と国民統合』にかんして大東文化大学との出版契約書での修正と追加希望案とどく。→返信E-mailでこちらの考えを述べる。
*サクラインターナショナルよりE-mailでTIBF書物復権8社の会ブース装飾代の見積書とどく。
日録2009/7/14(火)
掲載日:2009年7月14日
*みすず書房・持谷氏よりE-mail。東京国際ブックフェアの売上げの処理~請求等の予定。17日までに明細確定。
*『応答する呼びかけ』の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第八章 〈愛〉の関係という他者関係――直接的な疎通は実現可能だろうか」32ページ+注。第八章、スミ。→和久津君に渡す。
*小林康夫氏の「未来」8月号の「思考のパルティータ23」の初校出校。校正。→小林氏にtel入れ。校正は見ないでよいことにしたので、校了に。
*萩原印刷・木村氏よりtel。東京国際ブックフェアのことなど。オンデマンドの件でちかく新データを持参したい由。
*高橋甲四郎氏より速達の手紙。韓国で『朝鮮半島の農法と農民』が韓国語で3分冊になって翻訳出版されているとの情報。どう対応するのかの確認。→tel入れ。出版社名、刊行年、正式の書名(ハングル)などがわからないので、対応がむずかしい旨を返答。
*インスクリプトより杉浦勉『霊と女たち』刊行にあたっての転載許可願い。
*天野さんより大野のり子さんが長野平安堂本部と『記憶にであう』の注文取りにかけあいに行くとのことで情報を聞く。→竹内忍教頭よりtel。同じ件。返品についての対応をどうするのかの返事のしかたを聞かれる。基本的には営業と相手とが確定するので問題はないと言ってもらうことに。⇒水谷君に確認。先方には連絡済みとのこと。
*ジャパンネットワークシステム・藤武氏よりtel。未來社流通センターの引越しにともない、NTTの下見は終わり、21日に配線の予定とのことだが、事務室の組立てが遅れているので、延期してもらう。あすにでも下見に行って、第一美創の菊地社長と打合せをしてくる予定に。→未來社流通センターにtel。できればあす行くことに。
*天野さんより須藤護氏の企画について相談。龍谷大学の助成金はほぼ確定。あとは出版契約書案をつくることに。
*AMAZON.COMで『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』の情報を見る。12, 344位まで上がる。出版社コメント、画像アップの方法を水谷君から聞く。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。15日入金予定、買上げ(印税関係は未処理)。
*未來社流通センター・宮川君よりE-mailで15日の入金予定表とどく。→「取次入金一覧.ods」最新版、作成&印刷。
*6時、岩波セミナールームへ。21世紀の出版を創る会に出席。→7時半から近くで暑気払いの会。
日録2009/7/13(月)
掲載日:2009年7月13日
*「[未来の窓149]反省だらけの東京国際ブックフェア2009を終えて」の読み直し。トーンが下がりすぎているところを手直し。かなり修正して完成。印刷して天野さんに渡す。→夕方、初校出校。責了に。⇒「」に増補と修正。⇒FFFTPでこれら3つのファイルをアップ。動作確認。
*小林康夫氏にtel。「未来」の原稿はいま執筆中。3時ぐらいになりそう。→のち、原稿とどく。ファイル処理~印刷~通読。⇒自宅にFAX。あとは電話校正で責了に。→天野さんに渡し、入稿。
*木前利秋氏にtel。「未来」の原稿のつづきを催促。もうすこしの由。→のち、E-mailで完成原稿とどく。和久津君がファイル処理。⇒11日に届いた分とあわせて仮ゲラを通読。→仮ゲラをFAX。電話しても留守なので、このまま入稿することを伝言。⇒和久津君から入稿。
*出納帳(現金)にAworks記帳くんで記帳。振替伝票の起票。6月25日、30日の取次売掛金の処理。
*サントリー文化財団よりサントリー学芸賞選評集(仮)の表紙イメージ利用の承諾依頼状。郷原宏『詩人の妻――高村智恵子ノート』、森洋子『ブリューゲルの「子供の遊戯」――遊びの図像学』が対象。
*穴見明氏に『スウェーデンの構造改革──地域主義と国民統合』にかんして大東文化大学、穴見氏本人との出版契約書案を作成して、E-mailで送付。→穴見氏より返信E-mail。大東文化大との契約書は担当部局にまわして確認してもらう由。当人の分は異存なしとのこと。
*勁草書房・吉武氏よりE-mailで10日の書物復権8社の会新企画説明会の出席者名簿とどく。出席は49人。
*JRC・後藤氏にtel。東京堂の佐野店長が『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』を30冊注文してくれたので、確認。すでに20冊入っている由。
*『応答する呼びかけ』の仮ゲラ通読、つづける。「第七章 他者の特異性に関わろうとする言葉」16ページ+注。第七章、スミ。さらに「第八章 〈愛〉の関係という他者関係――直接的な疎通は実現可能だろうか」仮ゲラ印刷。
日録2009/7/12(日)
掲載日:2009年7月12日
*「朝日新聞」に10日の書物復権8社の会新企画説明会の記事掲載。
*12時にビッグサイトの書物復権8社の会ブースへ。和久津君、高橋君、水谷君が来ている。レジでのスリップ抜き、袋入れの手助けを3時間ほどやる。結局、6時すぎの撤収まで手伝う。
*帰宅後、千歳が丘高校での都議選投票に出かける。
*テレビで「スポットライト」第14話みる。
*[未来の窓149]書く。タイトルは「反省だらけの東京国際ブックフェア2009を終えて」とする。
日録2009/7/11(土)
掲載日:2009年7月11日
*11時、ビッグサイトの書物復権8社の会ブースへ。天野さん、水谷君、原田さんが来ている。6時まで会場内にていろいろなひとと会い、挨拶。
*木前利秋氏よりE-mail。「未来」の原稿の確定部分とどく。ぎりぎり頑張ったが、まだ5, 6枚分残っており、きょうから東京出張とのこと。
日録2009/7/10(金)
掲載日:2009年7月10日
*文化産業信用組合文京支店の小野寺氏、来社。10日付けの東京弘報社の手形渡し。6月分の当座勘定照合表、受取り。照合、スミ。6月分の出納帳を印刷。
*手形・小切手渡し、各社。
*中本信幸氏より『俳優の仕事 第三部』のお礼状。→高橋君に渡す。
*筑摩書房より新人事の案内状。
*加藤節氏より先日話のあった『デモクラシーとナショナリズム』の原稿とどく。→高橋君に渡し、ざっと読んでおいてもらう。
*未來社流通センターより6月25日、30日の取次売掛金の振替伝票とどく。
*経済福祉センターより労働保険)の申告書とどく。記載はなし。telにて確認。社判と捺印が必要とのことで返送。
*社を出て南北線~有楽町線~ゆりかもめで国際展示場前駅へ。2時半まえにビッグサイトの書物復権8社の会ブースへ。→ただちに新企画説明会の会場へ移動。書店の招待客40人以上。3時から説明会。みすず書房についで未來社から和久津君が企画説明。リハーサルよりかなりうまくいく。途中休憩をはさんで5時半に終了。8社の側もふくめると総勢80名ほどが参加。⇒“ニュートーキョー”で懇親会。岩波書店の山口昭男社長の挨拶にはじまり、リブロ・駒瀬氏の挨拶、岩波ブックセンター信山社・柴田社長の乾杯。8時まえまで。最後の挨拶は西谷が担当。→終了後、ワシントンビルのなかの中華料理屋で二次会。
日録2009/7/9(木)
掲載日:2009年7月9日
*10時すぎ、東京ビックサイトへ。東京国際ブックフェア2009に参加。原田さん、水谷君もすでに来ている。いろんなひとと挨拶。何人かのひとに『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のお礼を言われる。2時すぎに韓国の出版社BOOK21 Publishing GroupのSeo Young-Joon氏、Lee Yang Jong氏の訪問を受ける。日本語が使えず、あまりくわしい話にならず。さらに5時すぎに韓国の出版社Hanul Publishing GroupのKim, Chong-Su社長、Lim, Jeong-Su氏ほかの訪問を受ける。こちらはLim氏が日本語が堪能でいろいろ話。『日本思想史』を検討用に買ってくれる。[出版のためのテキスト実践技法]3冊も社内の参考用に購入してくれ、サインまですることに。ほかに『宮本常一著作集』、『私の日本地図』シリーズ、『日本民衆史』シリーズ、朝鮮近代史研究双書などをすすめる。1時間ほど友好的な交流。初めて挨拶したひと=東京出版サービスセンター・松川竜太郎常務、法政大学出版局編集部・奥田のぞみさん、春秋社・松野秀朗常務、大江修子弁護士、荒和雄氏、紀伊國屋書店・香取恵美子さん、Brian Moeran氏、Cambridge University Press・平野圭子さん、ほか。
*ビデオで「風の国」第22話みる。
日録2009/7/8(水)
掲載日:2009年7月8日
*10日支払いのための準備。「58期月別支払い表.xls」6月末版、作成&印刷。→領収書、小切手、約束手形、作成。
*出納帳(現金、振替貯金)にAworks記帳くんで記帳。6月分買掛金・未払金、10日支払い分の手形・小切手、源泉徴収税など、21日振込み予定分の振替伝票の起票&印刷。
*神戸会計事務所・神戸氏にtel。5月分の買掛金の入力ミスを訂正してもらう。
*「原稿料・印税支払い総括.xls」最新版、作成&印刷。
*大阪屋より新人事のお知らせ状。三好会長が退任。取締役に一挙4人が新任。
*「未來社.ncc」でe-Taxソフトから6月分の源泉徴収税の申告書(給与分、原稿料・印税分、版権料分)を作成~送信処理。さらに「メッセージボックス」の帳票を選択してインターネットバンキングボタンでみずほe-ビジネスサイトにアクセスし、きょう付けで納付を完了。→のち、みずほe-ビジネスサイトにアクセス。出金を確認&印刷。
*仲里効氏よりE-mail。『フォトネシア』の「写真史構想の設計図を練り直している」とのことであと2人の写真家論を独立させたい由。もうひと月かかる予定。→tel入れするが、夫人だけ。E-mailで了解と催促の返事。
*『応答する呼びかけ』のファイル修正~仮ゲラ印刷~通読、つづける。「第六章 他者の呼びかけと〈言語的なもの〉」22ページ+注。
*戸田事務所にtel。濱浦さんが出かけているので、小林さん(?)と話。「未来」の表紙は10日予定を13日に変更してもらい、15日の色校の出し戻しを依頼。なんとかなりそうな返事。
*湯浅博雄氏にtel。『応答する呼びかけ』の進行予定等の打合せ。いちおう9月末刊行の予定にするが、遅れることもありうるという覚悟にする。ポイエーシス叢書に入れるのが基本。
日録2009/7/7(火)
掲載日:2009年7月7日
*白井堯子さんよりtel。近況いろいろ。『女性の権利の擁護』復刊のお礼。8月1日に軽井沢でのショー祭に「ショーと福澤諭吉」というテーマで講演を頼まれたとのことで、『福澤諭吉と宣教師たち』を売りたいとのこと。
*みずほ銀行本郷支店へ。現金入金など。→「預金一覧.ods」最新版、作成&印刷。
*渡辺武信氏よりFAXで『プログラムピクチャーの栄光』目次案。原稿はメール便で送った由。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」10ページ分。
*JRCより紀伊國屋書店とのカタログ販売の件で案内状とどく。先日、校正したもの。→さっそく参加の返信E-mail。後藤氏にtel。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第一章 法と道徳」の「2 『根拠づけ』の討議と『適用』の討議」11ページ分。→読了分、和久津君にもどす。
*横山さんに10日の支払いの下案作成をたのむ。→のち、受取り。
*編集会議(3時~5時すぎ)。
*大野のり子さん、来社。『記憶にであう』重版用の訂正、持参。近況もいろいろ。
*みずほ銀行より6月分の当座勘定照合表とどく。AWorks記帳くんでみずほ銀行当座預金の出納帳、印刷。照合、スミ。
*和久津君の東京国際ブックフェアでの新企画説明会の発表のリハーサル。水谷君とともに聞く。いろいろ改善点、アクセントを置くべきところを指摘。
*加藤節氏よりE-mailで国際シンポジウムの報告論文集刊行の件。寄稿者=加藤節、ジョン・ダン(ケンブリッジ大学・政治理論)、マイケル・アダス(ラトガース大学・歴史学)、唐士其(北京大学・政治理論)、平石直昭(東京大学・日本政治思想史)、孫歌(北京社会科学院・日本思想史)、亀嶋庸一(成蹊大学・現代政治理論)、ルース・スカ―(ケンブリッジ大学・政治思想史)。→返信E-mailでぜひかかわりたいと回答。
*『応答する呼びかけ』のファイル修正~仮ゲラ印刷~通読、つづける。「第五章 他者に関わる志向性は間接的・媒介的に作用すること」26ページ+注。第五章、スミ。
*松元泰介詩集『NEW WORK』通読。★軽いノリでこれまでの自分の来し方の相対化を図っているようだ。
日録2009/7/6(月)
掲載日:2009年7月6日
*『俳優の仕事 第三部 俳優の役に対する仕事』見本できる。
*小林康夫氏よりtel。「未来」の原稿を13日昼までになんとか書いてくれるとのこと。
*ジャパンネットワークシステムの藤武氏よりtel。未來社流通センターの引越しの件で打合せに3時に来社したいとのこと。→のち、来社。引越しにともなう電話機、Internet関係の接続、設定等の作業について。
*岩間一雄氏よりtel。守本順一郎『日本思想史の課題と方法』『日本思想史』の刊行にかんして現状報告。教科書使用などの販売協力をお願いする。
*和久津君から東京大学出版会・橋元氏からの転送E-mailで、千代田図書館での人文会セミナーの西谷講演のテープ起こし原稿とどく。人文会HPに掲載する予定とのことで、今月中に校正を頼みたいとのこと。
*東京都民銀行より6月分「当座預金お取引控」とどく。照合、スミ。出納帳も印刷。
*「しま」208号の宮本常一『私の日本地図15 壱岐・対馬紀行』書評(土屋久氏評)を読む。
*「未来」の安冨歩・東洋文化研究所准教授の『記憶にであう』書評原稿、読む。
*平凡社出版販売より新人事のお知らせ。元木氏が新社長に。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認。6月末分の振込み2件。
*紀伊國屋書店店売総本部よりE-mailで6月分の売上げデータとどく。『記憶にであう』がトップ。「紀伊國屋200906.xls」として取り込む。→受取りの返信E-mail。
*未來社流通センターよりE-mailで6月分の「在庫一覧表.csv」「売上実績表(商品条件別).csv」とどく。→これから「在庫一覧表090630.xls」「200906売上実績表(商品条件別).xls」作成。
*日録から「」を作成。FFFTPで未來社ホームページにアップ。6月分をトップページから削除。
*『応答する呼びかけ』のファイル修正~仮ゲラ印刷~通読、つづける。「第四章 〈他者関係〉への現象学的アプローチをめぐって」21ページ+注。第四章、スミ。ここまでの分、和久津君に渡す。
*TRCより6月分の売上げデータとどく。受注、納品いずれも『記憶にであう』がトップ。→「TRC200906実績.xls」として取り込む。
*9日の版権交渉に韓国の出版社がブースに来られる件で書物復権8社の会メンバーに共有ブース使用の報告とお願いE-mail。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「第一章 法と道徳」の「1 道徳規範の『討議【ディスクルス】理論』的根拠づけ」10ページ分。
日録2009/7/5(日)
掲載日:2009年7月5日
*小林康夫氏宅にtel。フランス夫人と。小林さんは京都での表象文化論学会へ行っている由。→小林さんにE-mailで「未来」原稿依頼の催促かねて近況。→返信E-mailで『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』が届いたとのお礼。原稿は13日(月)朝という感じか、と。
*木前利秋氏にtel。「未来」の原稿催促。東京国際ブックフェアがあるので、できるだけ早めに送ってほしい旨を伝える。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」12ページ分。
*『応答する呼びかけ』の仮ゲラ印刷+通読+ファイル修正、つづける。「第三章 言葉への問い――言語活動の文学的次元」29ページ+注。第三章、スミ。
*『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「序」4ページ分+注。「序」、スミ。さらに「第一章 法と道徳」8ページ分。
*テレビで「スポットライト」第13話みる。
日録2009/7/4(土)
掲載日:2009年7月4日
*内村博信氏の『討議と人権』仮ゲラ通読のつづき。「序」11ページ分+注。
*金井雄二詩集『にぎる。』通読。★誠実さのなかに、おとなになった少年の甘美な心をストレートに表出しており、金井らしい情感のこもった一冊に仕上がっている。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」10ページ分。
*『応答する呼びかけ』の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第二章 〈書くこと〉の探究」40ページ+脚注。第二章、スミ。
*湯浅博雄氏より返信E-mail。『応答する呼びかけ』をゆっくりやってほしいとのこと。
*「思考のポイエーシス134」読み直し、加筆。→ココログのブログページ()にアップ。
日録2009/7/3(金)
掲載日:2009年7月3日
*『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』見本できる。
*萩原印刷・木村氏よりtel。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のカバー刷り直しの件で再確認。網部分は60%に変更し、つぶれない範囲でスミベタをできるだけ濃くするという指示をつたえる。木村氏が刷り出しを確認してくれるというので、まかせることに。
*『応答する呼びかけ』のファイル修正~仮ゲラ印刷~通読、はじめる。引用タグの一括指定、記号類の一括変換、など。「第一章 文学における方向転換について」14ページ、スミ。
*JRC・後藤氏よりtel。6日の支払い額の確認。紀伊國屋書店とのカタログフェアの挨拶状も確定したので見せたいとのことだが、午後は出かけるのでそのまま送ることに。
*みすず書房・田崎氏よりE-mail。東京国際ブックフェア2009での新企画説明会後の懇親会の件で、リブロの駒瀬氏が挨拶を引き受けてくれたとのこと。
*3時半すぎ、未來社流通センターへ。本と資料渡し。6月25日、30日の取次売掛金、入金分の振替伝票、ほか受取り。6月23日以降の売上げ伝票のチェック。菊地社長のクルマで引っ越し先の倉庫を見に行く。枠組みはいちおうできており、2階の鉄板を溶接中。
*谷口孝男氏より編集局文化部長に戻ったとの通知ハガキ。
*EICネットワークの嶋田氏よりE-mailで「21Cの会/7月例会・暑気払い」出欠の連絡の催促。→出席の返信E-mail。
*ビデオで「風の国」第21話みる。
日録2009/7/2(木)
掲載日:2009年7月2日
*10時すぎ、DCube・坂川氏、今村さん、来社。未來社ホームページ・リニューアルの進行報告と細部の確認、打合せ。高橋君と応対。→のち、今村さんよりE-mailで議事録のまとめ、とどく。
*Book 21 Publishing Groupというところより東京国際ブックフェアでの版権交渉アポイントの申込みあり(きのう)。10日午前中とのことなので、9日か11日に変更できないかと返信。→事務局にtel入れ。版権交渉のためのカウンターがあるらしいが、原則は自社ブースで交渉する由。2件目の申込みが日本語で通じていない可能性あり。連絡をとって確認してくれる由。⇒さらにオーストラリアのPenguinからもアポイントあり。これは関心領域がcraft titles or sewingということで断わりの返信。→事務局よりtel。Book 21 Publishing Groupに連絡をとってくれた由。日本語のできるひとを同行する予定とのこと。⇒のち、E-mailもあり。9日14時に確定(返信)。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認。東京経済福祉センターに労働保険料第I期分を振込み。きのうの予定が遅れたので、経済福祉センターに確認のtel。
*文化産業信用組合より57期総代会決議・配当金支払いの通知状。1%の配当金。
*萩原印刷より『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』のツキモノの一部抜き、とどく。カバーの網部分がつぶれたかたちになっていてスミ版の区別がつきにくい状況。刷り直しにかんしては木村氏と相談して判断してもらうことに。→のち、木村氏よりtelあり。刷り直しをすることにし、網点をすこし薄くする方法を提案される。戸田事務所の濱浦さんの確認をとる必要あり。⇒濱浦さんにtel。基本的に網が見える範囲でインクの盛りをよくする方向に。70%網を60%にするかも萩原印刷の刷り出し時の判断にまかせる由。→萩原印刷・中山氏にtel入れ、連絡。
*五十嵐製本の五十嵐社長、来社。「未来」の表紙の微妙な曲りについての説明に。ページが薄いのと、ハガキ等が入っていることによって、断裁の上下で紙が撚れる可能性があること、これからはこの点も注意してもらうことで了解。天野さんも同席。
*紀伊國屋NetLibrary用の『宮本常一著作集5/日本の離島 第2集』のe.TypistでのOCR読取りデータの通読つづき。目次、「前篇 島の持つ問題」の「四 離島の前進のために」13ページ分。
*ジャパンネットワークシステム・藤武氏よりtel。先日確認を頼んだ三原倉庫分のアプラスのリース料は出版VAN用のモデムが残存しているためとわかる。ついでに倉庫の引越しにともなう一連の作業を依頼。
*「『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』送付挨拶.txt」作成&印刷。和久津君からあす送付する『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』に同封してもらう。
*「58期月別売上げ台帳.xls」6月、7月最新版、作成&印刷。
*Dell Precision M6300 モバイルワークステーションでWindows Internet Explorer 8をダウンロード~ヴァージョンアップ・インストール。
*高木秋尾二行詩集『暮らしの妖怪』通読。★おもしろい試みだが、高木自身が自覚しているように、まだ発展途上の試みである。二行という枠を生かせるには相当な技量が必要だろう。
日録2009/7/1(水)
掲載日:2009年7月1日
*いくらか熱が下がったが、きょうは会社は休みにさせてもらう。
*10時半ごろ、帝京大学医学部附属溝口病院へ。一ノ瀬医師の診察でインフルエンザではなく、風邪とのこと(インフルエンザはのどが赤くならないが、のどが赤いため)。葛根湯などの処方をしてもらう。
*午後、ずっと寝て休む。
*「未來社ホームページ分析.xls」最新版、作成&印刷。
*文化産業信用組合より57期総代会決議・配当金支払いの通知状。1%の配当金。
*tibfrights-v@reedexpo.co.jpより東京国際ブックフェア2009での「版権取引支援サービス」のメールボックスにアポイントが入っているとの連絡E-mail。
*勁草書房・吉武氏よりE-mail。東京国際ブックフェアでの新企画説明会の参加者リスト、発表会表紙、とどく。
*甲田四郎詩集『冬の薄日の怒りうどん』読了。★2人の孫の成長を見守るなかでの人間観察の妙技。甲田ならではの暖かみが健在。