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西谷社長日録

日録2021年5月

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日録2021/5/31(月)

掲載日:2021年5月31日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第五章 自然科学的認識の基礎」の2節のはじめ~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『UP』5月号に目を通す。トーハンとメディアドゥが資本提携とは知らなかった。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりE-mail。『季刊 未来』夏号の宮下志朗「小説と映画の新たな地平を開く批評――菅野昭正『小説と映画の世紀』を読む」の再校は2行パンク。仲里効「残余の夢、夢の回流7 『遺書』と『困民』とマンガタミー(仲宗根勇論)」の初校は1行パンク。それぞれ印刷。それぞれにE-mail添付で送付。修正を依頼。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~宮下さんからさっそく訂正の返信E-mail。~仲里さんからも訂正E-mailとどく。
*萩原印刷・金子さんよりtel。『季刊 未来』夏号の見本を25日(金)にする。責了は10日を予定。表紙の入校予定も。あす残りをすべて仕上げることに。『蒲原有明詩抄』の文字データ入力の依頼。あすPDFで送ってみることに。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/30(日)

掲載日:2021年5月31日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第五章 自然科学的認識の基礎」の1節を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*高岡修詩集『一行詩』通読。80篇ほどの一行詩。すぐ終わってくれるのが一番だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の「あとがき」の加筆1枚ほど。計9枚になる。ポイエーシス17行形式で印刷6ページ分。これでいよいよ完成か。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/29(土)

掲載日:2021年5月30日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第四章 数学の対象」の2節の途中~4節。第四章、終り。《整数から分数へ、有理数から無理数へ、実数から虚数へと移行することによって、_¨数の概念¨_が数学的思考のの歴史の経過のうちで受けてきた拡張の全体は、けっして単に好き勝手な〈一般化〉にもとづくものではなく、むしろこの拡張のなかでこそ数そのものの本質が顕在化され、その客観的な一般性においてますます深く捉えられるようになったのである。》(225-226ページ)このまとめはわかりやすい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*テレビで大リーグ、エンジェルス対アスレチックス戦を観戦。大谷が先発で奮闘するも、援護がなく、7回途中3失点で降板。トラウト、大谷を欠いた二軍がらみのエンジェルスは打てず、競り負け。これじゃ大谷がかわいそう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*ブルームーンというところから書留で野沢啓あてに「著作物利用許諾の申請書」とどく。『季刊 未来』2020年春号掲載の「隠喩の暴力性――言語隠喩論」「日本入試センター SAPIX」という問題集に掲載、と。この『季刊 未来』連載では2回目。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『アリゼ』202号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『地上十センチ』27号、通読。和田まさ子発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ぶーわー』45号、通読。近藤久也発行。産経新聞とフジテレビの世論操作の不正捏造のことが書かれている。世間は好きだが、世論は好みでない、とも。どちらも同じようなものだが。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『pied』別冊に目を通す。海東セラ個人誌。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*La Sainte BibleのLe Le+'vitique(レビ記)の12章(Loi sur les animaux purs et impursのつづき)を読む。子どもを出産した女の潔斎の方法。さらに13章(Loi sur la le`pre)を読む。癩病の規定。祭司は医者でもあったのか。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/28(金)

掲載日:2021年5月29日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第四章 数学の対象」の1節の途中~2節の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*1時半すぎ、大蔵第二運動場(むかしの厚生年金会館)へ。しばらく待ってコロナワクチン接種1回目。とくに問題なし。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/27(木)

掲載日:2021年5月28日

*『一冊の本』5月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*仲里効さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の連載「残余の夢、夢の回流7 『遺書』と『困民』とマンガタミー(仲宗根勇論)」の追加修正1箇所。~きのうの夜にとどいた修正とあわせてファイル修正。仮ゲラ印刷。まだすこしパンク気味。とりあえず萩原印刷・金子さん+小松さんにE-mailでPDFと原稿データを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*宮下志朗さんより『季刊 未来』夏号の「小説と映画の新たな地平を開く批評――菅野昭正『小説と映画の世紀』を読む」の初校修正とどく。ゲラを印刷し赤字を転記。宮下さんにもtelして確認。~萩原印刷・金子さんにtel&FAX。再校にしてもらう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の本文のファイル修正のつづき。第五章~終章、あとがきもスミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/5/26(水)

掲載日:2021年5月27日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第三章 言語と科学――物の記号と秩序の記号」のつづき~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の野沢啓「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討――終章」に『言語隠喩論』読み直しでの赤字を転記。こちらも責了に。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の「引用文献一覧」と「脚注」を修正&印刷。~高橋君に本文とあわせて全文のコピーを渡し、2週間以内で読んでもらうことに。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*きのう仲里効さんからE-mailでとどいた『季刊 未来』夏号の連載「残余の夢、夢の回流7 『遺書』と『困民』とマンガタミー(仲宗根勇論)」の仮ゲラ修正を印刷して赤字のファイル修正。まだ9行分パンク。~仲里さんにE-mailでPDFを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~仲里さんより返信E-mailでさらに9行削除の連絡。
*白井明大詩集『三十三センチの時間』通読。たった5篇の小詩集。鳥取へ引っ越した由。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『孔雀船』の「蒲原有明のインパクト――詩的隠喩のフィールドワーク」の初校通読。2箇所、訂正あり。PDFを作成し、望月苑巳さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の書物復権2021広告ページ、宮下志朗書評の初校とどく。宮下さんの書評は4行パンク。~宮下さっbにE-mail添付でコメントを付けて送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の本文のファイル修正。目次~第四章、スミ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/5/25(火)

掲載日:2021年5月26日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第三章 言語と科学――物の記号と秩序の記号」のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の宮下志朗「菅野昭正『小説と映画の世紀』を読む」のテキスト処理+通読。タイトルを「小説と映画の新たな地平を開く批評――菅野昭正『小説と映画の世紀』を読む」として仮ゲラ印刷。6行パンク。~宮下さんにtel。とりあえず入校するので、ゲラで手を入れてもらう。先生との関係をさりげなく入れてくれ、とも。~萩原印刷・金子さんと小松さんにPDFと原稿データをE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*東京弘報社にtel。22日の「毎日新聞」に『小説と映画の世紀』の書評(川本三郎氏評)が掲載されたとのことで、PDFを送ってもらうことに。~のち、田中さんからE-mail&tel。PDFとどく。「二十世紀の二つの表現を味わう」という見出し。《読者は小説と映画を同時に追体験できる》《二十世紀という時代をとらえた壮大な文化誌にもなっている》と。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~菅野昭正先生にtel。川本書評をFAX。いろいろ評判を聞く。書店での動きもなかなかいいことを伝える。自宅に追加で5冊送ってほしい、と。~未來社流通センターにtelして送らせる。~毎日新聞学芸部書評係より22日の「毎日新聞」とどく。
*きのう仲里効さんからE-mailでとどいた『季刊 未来』夏号の連載「残余の夢、夢の回流7 『遺書』と『困民』とマンガタミー(仲宗根勇論)」の差し替え原稿を印刷~テキスト処理+通読。37行パンク。途中で仲里さんにtel。仮ゲラを送る予定。~仮ゲラのPDFを作成&印刷して書き込みを入れて仲里さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~仲里さんより返信E-mailで仮ゲラ修正PDFとどく。
*愛敬浩一詩集『メー・ティはそれを好まない』通読。若き日の労働組合結成前後らしい自伝的詩集。当時の作品を織り込みながら自分を「彼」として回顧する。おもしろいアイデアだが既視感は免れない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第八章の途中~終章、スミ。「まえがき」として書いた分は結局「あとがき」に変更。加筆すこし、注の追加ひとつ。本文追加分を印刷。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/24(月)

掲載日:2021年5月25日

*『思想』5月号の上村忠男論文「正義の女神アストライアの峻険な小径――ヴィーコの『普遍法』を読む(4)」を読む。詩の起源の問題がすこし出てくるが、ヴィーコのいつもの論法である。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*郷原宏さんよりE-mailで先日送った『蒲原有明詩抄』の資料についての感想。やはり全作品を入れたほうがいいとの説。『ファントム』5号の感想も。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第五章~第八章の途中まで、スミ。加筆すこし。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の「書物復権2021のお知らせ」2ページをExcelデータから抽出して作成&印刷。~萩原印刷・金子さんと小松さんにE-mailでテキストとPDFを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*仲里効さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の連載「残余の夢、夢の回流7 『遺書』と『困民』とマンガタミー(仲宗根勇論)」原稿とどく。~とりあえずテキストに変換。8ページ半ほどあることがわかる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~のち、仲里さんからE-mailで差し替え原稿とどく。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第三章 言語と科学――物の記号と秩序の記号」のつづき~。このあたり言語の問題があらためて論じられようとしている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*望月苑巳さんより『孔雀船』の「蒲原有明のインパクト――詩的隠喩のフィールドワーク」の初校とどく。→「思考のポイエーシス・日録篇twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*宮下志朗さんよりE-mailで『小説と映画の世紀』の『季刊 未来』用書評原稿とどく。ドンピシャリのタイミング。~とりあえずお礼の返信E-mail。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/23(日)

掲載日:2021年5月24日

*『Nemesis』4号に目を通す。添田薫発行。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第一章~第四章、スミ。および加筆すこし。注も二つ追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『フロイト著作集6 自我論・不安本能論』の「集団心理学と自我の分析」のVIII~Xを読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第三章 言語と科学――物の記号と秩序の記号」のつづき~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*谷内修三さんが『ファントム』5号の野沢啓の詩「世相」について「詩はどこにあるか」ブログ(https://bit.ly/3fcSkbx)で批判的なコメントを載せてくれている。このまえも「メタコロナ」について長い論評を書いてくれたが、今回も長くて要約できない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/5/22(土)

掲載日:2021年5月23日

*『言語隠喩論』の「まえがき」を書く。7枚ちょっと。5ページ分。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。~さらに『言語隠喩論』の原稿の読み直しをはじめる。とりあえず「序章」まで。
*『経友』209号の肥前榮一さんの論考「比較経済史の新しいパラダイムを求めて――歩んできた道」を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第二章 概念と対象」のつづき~「第三章 言語と科学――物の記号と秩序の記号」の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*下川敬明詩集『暗黒と純白の讃歌』通読。未知の詩人。方法としての工夫は見られるが、ことばの着地点がよく見えない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/21(金)

掲載日:2021年5月22日

*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) の「アリストとポリフィル――形而上学的言葉づかい」の途中~終り。エッセイをもう1篇読み、本文読了。さらに訳者の長い「解説」も読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の湯浅博雄「新しい詩的言語の創出の試みVII――ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために13」の追加一段落分をゲラに追加。
*国会図書館デジタルコレクションの『有明詩集』から岩波文庫版『有明詩抄』の「有明集以後」31篇の元原稿をPDF作成~印刷。~郷原宏さん用にコピー。目次、講談社版文学全集分のコピーもとって、ヤマトDM便で送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『走都』の寄贈用ラベルを利用して「『ファントム』5号寄贈リストラベル.alym」でシール印刷。19人にヤマトDM便で送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『史學雑誌』第130編3号抜刷で肥前榮一さんのコラムを読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/20(木)

掲載日:2021年5月21日

*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) のエッセイ2篇、「アリストとポリフィル――形而上学的言葉づかい」の途中まで。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*国会図書館デジタルコレクションの『有明詩集』から岩波文庫版『有明詩抄』の「有明集以後」31篇中の不明分3点の原文をつきとめる。タイトル変更も多く、かなりの改竄か。~郷原宏さんにtel。現状を報告し、とりあえずこの原文を印刷して渡し、検討してもらうことに。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/19(水)

掲載日:2021年5月20日

*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) のエッセイ4篇を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第一章 概念の理論について」の2節のつづき~終り。第一章も終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『蒲原有明詩抄』のページ作りつづける。高橋君作成のデータから『春鳥集』『獨絃哀歌』『草わかば』の分、カット&ペーストしてひとまず完成。19行組みで流し込んでみると156ページほどで意外と少ないことがわかる。~国会図書館デジタルコレクションで『有明詩集』のデータを確認、PDFをダウンロードし印刷できることがわかる。とりあえず目次を作成。「有明集以後」の31篇の29篇は確認。残りはまたあす。改竄とタイトル変更が多い。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*一色真理さんより『ファントム』5号とどく。一色+為平澪発行。野沢啓の詩「世相」とエッセイ「闘争の時代からはじまる」掲載。~自分の分の読み直しもふくめてひととおり目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/5/18(火)

掲載日:2021年5月19日

*『飛脚』28号を通読。石毛拓郞個人誌。さすがに読みごたえがある。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*谷内修三さんが『走都』6号の野沢啓の詩「メタコロナ」について「詩はどこにあるか」ブログ(https://bit.ly/3hDzlsf)で批判的なコメントを載せてくれている。長くて要約できないが、《精神的に野沢は新型コロナに感染していると感じてしまった》とされている。谷内が言うなら、そうかもしれない。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『蒲原有明詩抄』のページ作りをはじめる。目次~本扉。高橋君作成のデータから『有明集』の分、カット&ペースト終わる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*湯浅博雄さんより夜中のE-mailで『季刊 未来』夏号の「新しい詩的言語の創出の試みVII――ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために13」初校の追加分とどく。ほかは訂正なし。

日録2021/5/17(月)

掲載日:2021年5月18日

*『兆』190号に目を通す。林嗣夫代表。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『りんごの木』57号に目を通す。荒木寧子編集。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) の断章のつづき~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の終章「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討」の注の整備。いちおうすべて終わる。ポイエーシス17行形式で印刷しようとするが、Docucentre-VI C2264の設定がうまくいかず。~家で本文285ページ分、脚注3枚を印刷。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/16(日)

掲載日:2021年5月17日

*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) の断章のつづき。《詩人たちは幸福である。彼らの力の分け前は彼らのほかならぬ無知にある。ただ、彼らが彼らの芸術の諸法則についてあまり激しくあげつらうことがあってはならない。彼らはそうすることによって彼らの無邪気さとともに彼らの優雅さを失い、水の外に引き上げられた魚のように、実りなき理論の領域でむなしく_¨じたばた¨_することになるのが落ちである。》(「芸術と科学的法則」、58ページ)ここでは詩人の無知がコケにされている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第一章 概念の理論について」の2節のつづき~。《基本的な論理的諸機能のうちにあって、判断に終了させるという性格があるとすれば、それと対照的に概念には本質的に開始させるという機能が属している。概念が問いを投げかけ、判断がその最終的決着を引き受けるのである。》(52ページ)《概念は、たんに経験が提供する類似性や連関を受け容れるだけではなく、新たな結合を鋳造する。概念は、経験的直観の領域の内的組織や、論理的-理念的な対象領野の内的組織を明確に浮かび上がらせんがために、繰りかえし新たに試みられなければならない自由な_¨デッサン¨_なのである。》(52-53ページ)この概念規定は重要だ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』についての短評を「『走都』新刊書評欄」に書く。《キャリアとしては遅咲きのひとで、なにかの会で挨拶されたような気がするが、斎藤姓の詩人がたくさんいるのであまり区別がつきにくかった。岡山の詩人だということだけは覚えていた。何冊か読ませてもらっていたが、こんどまとめて読んでみると、このひとのことばのセンスはとてもいいことに気がついた。「レバー」「ガステーブル」といった生活のなかのひとコマを描いた(ように見える)詩にも観察眼の鋭さや記憶をダブらせる技巧を感じさせるが、たんなる生活詩ではない。一方では「小舟の女」といった物語に仮構された女の業に思い入れした作品もあり、〈女は好きでもないのに/ゆるしたのちがいない〉(「春の岬」)といったような峻烈な見切りを見せる行もある。〈私も独り叫ぶ/叫ばなければならない/叫ぶとは伝えることではない/互いに交感することでもない/内部でわきあがるもの/突き破ってくるもの/あふれるものだ/……/叫びは自身の存在を確かめるだけだ〉(「淵より」)といった、とても強い意志を抱えているひとだ。》→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の注の追加2つと文献注の再整備。未刊の終章を除いてすべてチェック、スミ。あとは通読し、さらなる加筆をするだけ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/15(土)

掲載日:2021年5月16日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) の「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第一章 概念の理論について」の2節のはじめ~。概念論。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*重光はるみ詩集『叫び』通読。岡山の同世代の詩人だが未知のひと。どっぷり生活詩。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*アナトール・フランス『エピクロスの園』(岩波文庫) が灘やというところから届いた(アマゾン注文分)のでさっそく読みはじめる。パスカルのような随想集か。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/14(金)

掲載日:2021年5月15日

*『季刊 未来』夏号の「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討――終章」初校の読み直し。同時に『言語隠喩論』用のファイル修正も。これで『季刊 未来』の分は責了。『言語隠喩論』の本文はすべてスミ。あとは注の追加と「あとがき」を残すのみとなる。~注の整備もいちおう終わらせる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。詩の残りとエッセイ、詩人論・作品論を読み、読了。これについては短評を書く必要あり。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/13(木)

掲載日:2021年5月14日

*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第二次『走都』6号の「第八章 言語の生命は隠喩にある」のつづき~終り。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(四)第三巻 認識の現象学(下)』(岩波文庫) 読みはじめる。これがようやく最終巻。「第三部 意味機能と科学的認識の構造」の「第一章 概念の理論について」の「1 『自然的世界概念』の限界」を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『有明詩抄』の作品照合。『有明集』26篇(うち4篇が改題)、『春鳥集』20篇(うち10篇が改題、1篇が『獨絃哀歌』から、1篇が特定できず)、『草わかば』11篇(うち4篇が改題)、『獨絃哀歌』15篇(7篇が改題、3篇が特定できず)。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の野沢啓「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討――終章」と湯浅博雄「新しい詩的言語の創出の試みVII――ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために13」の初校PDFとどく。いずれも印刷。湯浅さんの分は広告1本入れても20行ほど余る。~湯浅さんにE-mailでPDFを送る。20行まで加筆可と伝える。残りは湯浅博雄著作広告を入れる予定を伝える。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/12(水)

掲載日:2021年5月13日

*きのう仮ゲラ作成まで終わらせた『季刊 未来』夏号の湯浅博雄ランボー論原稿「新しい詩的言語の創出の試みVII――ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために13」のPDFを作成し、原稿データとともに萩原印刷・金子さんにE-mailで送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~金子さんより受取りの返信E-mail。
*『ピエリア』2021年春号に目を通す。東京外国語大学出版会発行のPR誌。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*[出版のためのテキスト実践技法]の読者から「『出版のためのテキスト実践技法/総集編』のテキストデータ引換券の件」E-mailでデータを送ってもらえるのか、の問合せ。~返信E-mailで引換券送付かE-mail添付が必要だが、必要そうなので送ると伝えて添付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第二次『走都』6号の「第八章 言語の生命は隠喩にある」の途中までスミ。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/11(火)

掲載日:2021年5月12日

*『図書』5月号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*萩原印刷・金子さん、来社。手形渡し。『季刊 未来』夏号の野沢啓「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討――終章」の入校用仮ゲラのコピー、『言語隠喩論』の修正分をサンプルとしてコピーを渡す。『季刊 未来』と『走都』のデータ原稿に修正というかたちで進めてもらう相談。~金子さんにE-mailで『季刊 未来』用原稿データを送付。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。~金子さんより原稿受取りの返信E-mail。『言語隠喩論』の件で現場ではやはり修正ずみデータ原稿のほうが効率的だとのこと。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の湯浅博雄ランボー論原稿「新しい詩的言語の創出の試みVII――ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために13」を印刷~テキスト処理+通読。仮ゲラ印刷。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。『季刊 未来』2021年春号の「第七章 詩という次元」スミ。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/10(月)

掲載日:2021年5月11日

*『阿字』148号に目を通す。弘前の泉谷栄発行の岩崎守秀との二人詩誌。「処女詩集についての続き+38」で泉谷の『処女詩集を渉猟する』を送られた以後のやりとりが事細かに書かれている。最初の詩集『大いなる帰還』と『発熱装置』についてもありがたい感想を述べてくれている。律儀なひとだ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『岐阜県詩人集 第8集』を拾い読む。桂川幾郎から送ってもらったアンソロジー。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『季刊 未来』夏号の「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論の再検討――終章」の改題と読み直し、修正。これであす入校できそう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/9(日)

掲載日:2021年5月10日


*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みつぐ。まとめて読んでみると、このひとのことばのセンスはとてもいい。いつか言語隠喩論で取り上げてみたい。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。『季刊 未来』2021年冬号の「第六章 詩作とはどういうものか」スミ。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*泉谷栄より送られた『阿字』148号のなかにこの間の本や雑誌のやりとりのことが4ページにわたってくわしく書かれている。よほどうれしく思ってくれたらしい。なんでも書いちゃうからな、このひとは。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。

日録2021/5/8(土)

掲載日:2021年5月9日

*『フロイト著作集6 自我論・不安本能論』の「集団心理学と自我の分析」のVI~VIIを読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『斎藤恵子詩集』(現代詩文庫) 読みはじめる。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第二次『走都』5号の「第四章 詩を書くことの主体的選択」のつづき~終り。さらに『季刊 未来』2020年秋号の「第五章 レトリックから言語の経験へ」もスミ。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/7(金)

掲載日:2021年5月8日

*きょうも仕事を休む。
*『フロイト著作集6 自我論・不安本能論』の「集団心理学と自我の分析」のIV~Vを読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『ミて』154号に目を通す。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。『季刊 未来』2020年夏号掲載分の「第三章 隠喩の創造力」スミ。さらに第二次『走都』5号の「第四章 詩を書くことの主体的選択」の途中まで。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/6(木)

掲載日:2021年5月7日

*きょうも仕事を休む。
*『フロイト著作集6 自我論・不安本能論』の「集団心理学と自我の分析」のI~IIIを読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*颯木あやこ詩集『名づけ得ぬ馬』通読。なにか痛切な喪失をかかえてなおかつより大きなものとの出会いを希求するような思いがこもっている。その思いの象徴が〈名づけ得ぬ馬〉なのだが、できればここで踏みとどまらずにこの馬にいくつでも名を与えるべきだったような気がする。名づけること、それが詩だからだ。→「思考のポイエーシス・日録篇篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。『季刊 未来』2020年春号掲載分の「第二章 隠喩の暴力性」スミ。やはり脚注の一部の長いものは本文中に組み込みにくいため残すことにする。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/5(水=子どもの日で休み)

掲載日:2021年5月6日

*『プリズム』第2次3号に目を通す。谷合吉重が送ってくれたもの。谷合が直喩論を書いている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(三)第三巻 認識の現象学(上)』(岩波文庫) の「第二部 表出機能の問題と直観的世界の構造」の「第六章 シンボル意識の病理学に寄せて」の4節のつづき~5節、「訳者あとがき」を読む。失語、失認、失行の構造的同一性が論じられる。これでこの巻も読了。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しのつづき。第二次『走都』4号掲載分の「第一章 世界という隠喩」終える。脚注はとりやめて文中に組み込むことにする。「引用文献一覧」の追加。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/4(火=みどりの日で休み)

掲載日:2021年5月5日

*『CYPRESS』29号、通読。岸田裕史個人詩誌。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(三)第三巻 認識の現象学(上)』(岩波文庫) の「第二部 表出機能の問題と直観的世界の構造」の「第六章 シンボル意識の病理学に寄せて」の3節のつづき~4節の途中。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の原稿の読み直しをはじめる。修正は『季刊 未来』『走都』の原本に赤字を書きこむかたちで修正をくわえることにする。これで組代を訂正代プラスアルファにしてもらえないか相談することに。まずは『季刊 未来』2020年冬号掲載分の「序章 隠喩の発生」を終える。あわせて脚注も整備し、「引用文献一覧」も同時作成。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。

日録2021/5/3(月=憲法記念日で休み)

掲載日:2021年5月4日

*『一冊の本』4月号に目を通す。あいかわらず佐藤優のいかがわしいソフトな政権擁護もふくめてなかなか読ませる誌面になっている。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*湯浅博雄さんよりE-mailできのう送ってくれた『季刊 未来』夏号のランボー論原稿の差替え。~返信E-mailで原稿の受取りのお礼と入校の予定などを返事。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*『言語隠喩論』の元データを「本文」と「脚注」にデータを切り分け。ポイエーシス17行形式で本文278ページということがわかる。これに「あとがき」と引用文献一覧、著者略歴などで300ページ弱ぐらいか。データの一括処理(注の★→☆、中見出しのCタグ化とそれにともない目次に中見出しを追加、など)。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(三)第三巻 認識の現象学(上)』(岩波文庫) の「第二部 表出機能の問題と直観的世界の構造」の「第六章 シンボル意識の病理学に寄せて」の3節のはじめ~。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。

日録2021/5/2(日)

掲載日:2021年5月3日

*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(三)第三巻 認識の現象学(上)』(岩波文庫) の「第二部 表出機能の問題と直観的世界の構造」の「第六章 シンボル意識の病理学に寄せて」の1節のつづき~2節を読む。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*髙橋冨美子詩集『夢泥棒』通読。神戸在住の詩人だが、初めてよむひと。不思議なオノマトペ。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*「言語隠喩論10=終章」の読み直しと最終加筆。これで『季刊 未来』夏号に掲載とする。タイトルはとりあえず「言語隠喩論の原点としてのデリダ隠喩論への回帰――終章」とする。『季刊 未来』の書式で印刷。広告1本入れて13ページぴったりになりそう。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*湯浅博雄さんより『季刊 未来』夏号の原稿とどく。ひと月はやく。勘違いしたらしい。

日録2021/5/1(土)

掲載日:2021年5月2日

*『現代詩手帖』5月号、読みつぐ。~終り。→「思考のポイエーシス・日録篇」「Facebook」。
*「『言語隠喩論』本文.txt」で目次、凡例、本扉、扉裏エピグラフまでをとりあえず作成&印刷。あとは「まえがき」にするか「あとがき」にするか。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「twitter.com/miraishajp」「Facebook」。
*田村雅之詩集『瑞鳥』通読。上州の名家の出身らしい田村が最近書いている家系にまつわる記憶の整備を中心にした作品集。現在の自分との血筋のつながりを書くことで自分の感覚・感性を磨きなおそうとしているかのようで興味深い。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。
*エルンスト・カッシーラー『シンボル形式の哲学(三)第三巻 認識の現象学(上)』(岩波文庫) の「第二部 表出機能の問題と直観的世界の構造」の「第六章 シンボル意識の病理学に寄せて」の1節のはじめ~。ここでは失語症の問題が論じられているが、この時代のものだから当然ヤコブソンの後年の理論は知る由もなかった。→「思考のポイエーシス・日録篇」「twitter.com/nstn49」「Facebook」。