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[新版]日本の民話 39 栃木の民話 第二集
日向野徳久 編
シリーズ : [新版]日本の民話
〔第13回配本〕
暗い封建時代の生活の中にも、心の支え、生活の灯として祖先が語り伝えてきた民話七一篇とわらべうたとを那須、塩谷、芳賀、河内、都賀、安蘇、足利の諸地方にわけ収録する。
自 序
那須・塩谷地方
間抜け名主
欲ふか坊さん
お茶好き六兵衛
殿さまの愛犬と大蛇
ひばりのつめ
蛇姫さま
ゆうじんぼっち
すむつかり
カビタリ餅由来
お殿さまと村びと
子供の山いも掘り
栗山のばかむこさま
山犬の知恵
つきの木にこもった悪ぎつね退治
だいだらぼう
観音様と牛
鬼怒沼の怪
浮島地蔵
あかんべろりん
鬼怒川のきつね
弘法大師の水
オッカナ淵
逢坂――道くさをくって損をしたお殿様――
与作稲荷
鬼ガ坂
芳賀・河内地方
首を切られたお地蔵さん
龍への謝罪
久津方の子引田
ずきぼりさま
おえの淵の河童
白米城
茂木地方の怪石
鏡にまつわるはなし
白鷺のやしろ
お地蔵さま
牛に生まれかわったお坊さん
欲ふかばあさん
都賀地方
天狗になった次郎作
雷に灸をすえたお医者さん
化け燈籠
五郎びつ
ぬす人早進
足緒のねずみ
娘のうらみ
たぬき坊主
彦五郎淵の河童
病人田
地獄から帰った坊さん
都賀郡の仏さま
鶴の恩がえし
酒の池
がき塚
酒に酔って損をしたお殿さま
とうもろこしを作らない里
七_^尋【ひろ】^_がえる
下都賀の神々
大力を授ったお相撲さん
おがらをくわえた猫
下都賀の狐
蓬と菖蒲
芳 草
安蘇・足利地方
小中の河童
犬 伏
足利忠綱のはなし
罰あたりの殿さま
火鉢の中へ落ちた雷さま
白鞍の淵――龍宮から借りてきた祭器――
大わしの羽
郡不明
へびを殺して気が狂った男のはなし
弟恋し
仙洞に入った坊さん
わらべうた