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注目の本一覧

自己責任という暴力

自己責任という暴力


コロナ禍にみる日本という国の怖さ

ジャンル : ドキュメント >> 社会問題

齋藤雅俊

定価: 本体2,000円+税   ISBN: 978-4-624-41104-6    発行日: 2020年8月25日

長いことテレビ報道の第一線で社会問題に対面しつづけた著者は、現在のコロナウイルスに見舞われた日本人の心理的対応のなかに隠された怖さを見出す。パリ支局長時代に経験したイラク人質事件に見られた日本人の「自己責任」という名の官民あげての暴力的なバッシングは、世界の目からは異常な日本人の心性として目に余るものと見られた。海外でそうした批判や疑問を身近に目撃した著者は、「同調圧力」「自粛警察」などのいまにいたるも変わることのない日本人の精神的な抑圧構造を見抜いている。日本人とは何かを根底から問う警世・警告の書。

遊撃とボーダー

遊撃とボーダー


沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡

ジャンル : 哲学・思想 >> 現代思想

ジャンル : 哲学・思想 >> 社会思想・社会思想史

シリーズ : ポイエーシス叢書

仲里効

定価: 本体3,500円+税   ISBN: 978-4-624-93284-8    発行日: 2020年7月28日

一九七二年の日本「復帰」以前の
沖縄を出自として
首都東京での一九六八年以降の
ニューレフトや在日沖縄人運動を
独自の立場から闘い抜いた世代が
その後の沖縄にもたらした思想とは何か。
いま現在の沖縄の
さまざまな思想的トポスを縦横に論じ、
文学や映画にまで通達する
思考のダイナミズムを展開する
沖縄のアグレッシヴな論客が切り拓く
沖縄の思考の現在。
アジアともつながる地政的なポジションを駆使して、
停滞するヤマトの思考の地平に
ゆさぶりをかける
異貌の論理が挑みかかる。
現代中国の思想史研究家・孫歌氏との往復書簡も収録。

日常非常、迷宮の時代1970-1995

日常非常、迷宮の時代1970-1995


オペラ戦後文化論II

ジャンル : 哲学・思想 >> 現代思想

ジャンル : 芸術・美学 >> 芸術学・芸術論

シリーズ : ポイエーシス叢書

小林康夫

定価: 本体2,800円+税   ISBN: 978-4-624-93283-1    発行日: 2020年5月11日

『季刊 未来』誌で「星形の庭の明るい夢(1970-1989)」として連載され、すでに刊行された『オペラ戦後文化論I 肉体の暗き運命1945-1970』の続篇であり完結篇。文学、ダンス、演劇、ファッションなどさまざまなジャンルにわたる自身の応答のパフォーマンスをそれぞれの時代状況とともに再検証する。戦後時間をほぼリアルタイムで歩み来たった著者の戦後文化にたいする思想的・表象文化論的総括の書。