HOME >> 注目の本一覧

注目の本一覧

闘争の時代

闘争の時代


ドキュメント南アフリカ1992-1994 アパルトヘイトを終焉させた誇り高き民衆の記録

前田春人

定価: 本体3,800円+税   ISBN: 978-4-624-41105-3    発行日: 2021年1月30日

いまなお根深く残る黒人差別。その最たるものとして悪名高い南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策があった。白人政権によるこの非人道的体制に終止符を打つべく立ち上がった南アフリカの民衆を激動の3年間(1992-1994年)に現地で写真に撮りつづけた貴重な記録。初の黒人大統領ネルソン・マンデラを全人種参加の総選挙で民主的に成立させ、アパルトヘイトを終焉に追い込んだ民衆の運動をリアルタイムで記録した、貴重な写真集。

自己責任という暴力

自己責任という暴力


コロナ禍にみる日本という国の怖さ

ジャンル : ドキュメント >> 社会問題

齋藤雅俊

定価: 本体2,000円+税   ISBN: 978-4-624-41104-6    発行日: 2020年8月25日

長いことテレビ報道の第一線で社会問題に対面しつづけた著者は、現在のコロナウイルスに見舞われた日本人の心理的対応のなかに隠された怖さを見出す。パリ支局長時代に経験したイラク人質事件に見られた日本人の「自己責任」という名の官民あげての暴力的なバッシングは、世界の目からは異常な日本人の心性として目に余るものと見られた。海外でそうした批判や疑問を身近に目撃した著者は、「同調圧力」「自粛警察」などのいまにいたるも変わることのない日本人の精神的な抑圧構造を見抜いている。日本人とは何かを根底から問う警世・警告の書。【第2刷出来!】

[新訳]桜の園

[新訳]桜の園

ジャンル : 演劇 >> 戯曲・演劇作品

シリーズ : 転換期を読む

アントン・チェーホフ 著 / 安達紀子

定価: 本体1,800円+税   ISBN: 978-4-624-93447-7    発行日: 2020年10月31日

十九世紀後半のロシアが生んだ最大の劇作家チェーホフの最後の四幕戯曲(1904年)の最新訳。上演用台本として使えるべくせりふの自然な新しさが工夫されている。十九世紀末のロシア貴族社会の崩壊にともなう新時代の幕開けを告げる記念すべき大作が、現代の新型コロナウィルスに汚染された社会の強いられた変容のなかで、新たな希望への可能性として読み直される必然性が生じてきているのではないか。ロシア演劇専門の訳者による解説も併録。