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討論的理性批判の冒険
ポパー哲学の新展開
定価：本体3,200円＋税
ISBN：978-4-624-93215-2
ISBN[10桁]：4-624-93215-3
発行日：1993年1月25日
判型：四六
ページ：262
Cコード：C0310
小河原誠 著
シリーズ ： ポイエーシス叢書
〔ポイエーシス叢書〕ポパー思想の核心としての批判的合理主義をはじめポパー学派の思考の可能性を、その内部批判や外部との方法論争における展開において探究する意欲作。
序
第一章…………ほらふき男爵のトリレンマ
一 合理主義の精神
二 ほらふき男爵のトリレンマ
三 トリレンマからの脱出
四 汎批判的合理主義の適用の可能性
第二章…………批判的合理主義の変貌
一 バートリーと「ＣＣＲ論争」
二 二つの境界設定
三 ポパーの反論とバートリーの再批判
四 変更箇所の検討
五 汎批判的合理主義の孵化
六 正当化主義から非正当化主義へ（一）
七 正当化主義から非正当化主義へ（二）
八 汎批判的合理主義と残された問題
第三章…………すべては批判に開かれている
一 はじめに
二 いわゆるパラドックスについて
三 ＣＣＲの基本テーゼ
１ワトキンズによる定式について ２ポストによる定式について
四 批判可能性
１分析的言明の批判可能性について ２ポストによる批判概念の解明 ３ディレンマの発生
五 パラドックス再論
１ワトキンズの反駁について ２ポストの反駁について
六 クワインとの比較
七 ＣＣＲ理解のために
第四章…………最終的基礎づけか
開かれた社会―開かれた宇宙
哲学者のライフワークについての対話
カール・ポパー フランツ・クロイツァー 対談 / 小河原誠 訳
定価： 本体2,000円＋税 ISBN： 978-4-624-93214-5 発行日： 1992年9月10日
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