注目の本

エマソン詩選

エマソン詩選

ラルフ・ウォルドー・エマソン 著 / 小田敦子 武田雅子 野田明 藤田佳子

〔転換期を読む26〕
19世紀アメリカを代表する思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイストとして知られるエマソンは現代にまでつながるアメリカ思想の源流となり大きな影響を残したが、本質的には詩人であり、その根本思想は数多くの詩のなかに凝縮されている。本書はエマソンのそうした仕事に日本で初めて照明をあてる。

イサの氾濫

イサの氾濫

木村友祐

【各紙誌にて書評掲載!!】
40代になりいよいよ東京での生活に行き詰まりを感じていた将司は、近ごろ頻繁に夢に出てくるようになった叔父の勇雄(イサ)について調べるため、地元八戸にむかった。どこにも居場所のなかった「荒くれ者」イサの孤独と悔しさに自身を重ね、さらに震災後の東北の悔しさをも身に乗り移らせた彼は、ついにイサとなって怒りを爆発させるのだった。──上々颱風の人気ヴォーカリスト、白崎映美を震撼させ、新たなバンド「東北6県ろ~るショー!!」をつくるきっかけとなった幻の作品、待望の書籍化! 〈「埋み火」を併録〉

[新版]日本の民話 42 福島の民話 第二集

[新版]日本の民話 42 福島の民話 第二集

片平幸三

〔第14回配本〕

福島県を中通り、浜通り、会津の三地域にわけて、それぞれの地域性豊かな六八篇とわらべうたとを収録する。第一集につづき封建支配の圧政の下から生まれた異色の民話集。

好評既刊

暗黒の大陸

暗黒の大陸


ヨーロッパの20世紀

マーク・マゾワー 著 / 中田瑞穂 網谷龍介

民主主義とヨーロッパの屈折した関係を語り明かす世界的大家の名著、待望の翻訳。
政治、経済、社会、民族、福祉、性など多角的な視点から分析、時代の暗部と栄光を正当に位置づけ、ヨーロッパ現代史を語り直す必読の歴史叙述。
「朝日新聞」で大きく著者インタビューが掲載されるなど、いま話題の著者です。本書は主著。

本書の関連書籍

虚構の音楽


ワーグナーのフィギュール

フィリップ・ラクー=ラバルト 著 / 谷口博史

【書物復権2016】
〔ポイエーシス叢書32〕
ワーグナーに魅了されつつも抵抗したボードレール、マラルメ、ハイデガー、アドルノの言説から、ナチズムにも通じる全体芸術作品を脱構築する。

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