宮本常一著作集別集
私の日本地図10 武蔵野・青梅

定価:2,310円
本体:2,200円
ISBN:978-4-624-92495-9
ISBN[10桁]:4-624-92495-9
発行日:2008年7月31日
判型:B6判並製
ページ:280
Cコード:C0339
宮本常一 著
香月洋一郎 編
シリーズ : 私の日本地図
【第二回配本】原書は昭和46年(1971年)11月刊。昭和36年、宮本常一は東京都府中市に家をもとめ、三田の渋沢敬三邸から居を移した。以後ほぼ20年、生涯を終えるまでの住処となったが、旅から戻りこの家にいるあいだに、時間があれば周辺を見てまわっている。一鍬一鍬おこして田畑にし、上水をつくり、道をひらき、ケヤキを植え、ほとんど人の住むことのなかった野を拓いて住み着いた人々がつくりだした武蔵野の風景の中をあるきながら、市に祭に集い寺社に詣でた人々のこころに思いをよせる。景観に映る往時の武蔵野の秩序とその後の変容の姿を写真308枚とともに語りつつ、宮本は言う「武蔵野人の心はいま失われようとしている」。
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1 府中付近の景観
緑を求めて
山谷という所
河岸段丘
湧水
野川
2 武蔵野の開墾
散村と路村
玉川上水
新町村成立
多くの新田の開墾
新田の作物
3 道
鎌倉往還
甲州道中
青梅街道
五日市街道
野の道と林
古さと新しさ
4 庭木・生垣
庭木の村
庭木の普及
風垣
武蔵野台地の生活
土地ブーム
5 すまい
古い民家
山の民家
古いものから新しいものへ
6 農業
短冊形の畑
耕作
山畑
7 林業
筏流し
杉の植林
8 民具など
犂
踏鋤とマンガ
臼と水車
漬物
桶と籠
背負う
車戸棚
自動車行商
9 墓
青石塔婆
地蔵さま
先祖墓
両墓制
無縁墓
一族墓
新しいふるさと
共同墓地
クリスチャン墓地
10 石の祈念碑
庚申塔
供養塔
11 信仰
不幸なる霊のために
絵馬・護符
正月と盆
表彰額
12 大国魂神社
府中の町
門前町
新時代へ
ケヤキ並木
武蔵総社
図書館と郷土館
13 府中祭
人出
市民祭
御輿渡御
祭の市
14 府中付近の社寺
浅間神社
間島神社
正光院
高安寺
東郷寺
幡随院
15 青梅の町
土蔵の町
市のはなし
16 青梅の寺
安楽寺
石灰のこと
塩船観音
無住の寺
海禅寺
金剛寺
常福院
17 青梅祭
山車
祭と交通
祭見物
ある余談
植木市
18 獅子舞
上成木の獅子
村民修行
19 武蔵野と博物館
渋沢敬三先生のこと
保谷民族博物館
武蔵野あるき
武蔵野郷土館
20 武蔵野開発に寄せて
武蔵野今昔
新しい要素
大学移転
川崎平右衛門
あとがき








