2014年8月アーカイブ

『向井豊昭の闘争』の著者である岡和田晃さんによるフェアが東京神田・神保町の東京堂書店にて開催されています。

「『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』で取り上げたジャンル越境的な諸作品について、実際に(手にとって)触れることが可能となっています(もちろん、『向井豊昭の闘争』や『向井豊昭傑作集』も並べられています)。インターネットの言説が荒廃をきわめ知が断片化された今だからこそ――きちんとパッケージングされることで体系的な知を獲得できる――リアル書店や紙の書籍・雑誌の意義がいや増しています。」(岡和田晃さんのブログより)

ずらりと並んだフェア島が壮観です。ぜひ、足をお運びいただき、ご覧ください!
来たる8月24日15時より、ジュンク堂書店那覇店地下1階イベント会場にて
『琉球共和社会憲法の潜勢力――群島・アジア・越境の思想』の編者、川満信一さんと仲里効さん、
それに沖縄タイムスの敏腕記者城間有さんをまじえて
「川満信一先生、琉球共和社会憲法ってなんですか?」
というトークショーが開かれます。
沖縄社会が辺野古問題で大変な時期、また11月には沖縄県知事選を控えて
沖縄の自立の問題の正念場にきています。
この問題を考えるためにもぜひご参加ください。入場は無料ですが、満杯になる可能性がありますので、
お早めにご参加ください。終了後、サイン会も予定されています。ジュンク堂那覇店トークショーチラシ90%.jpg
山城むつみ×岡和田晃トークセッション「歴史の声に動かされ、テクストを掘り下げるということ」

9月24日(水)にジュンク堂池袋本店にて『向井豊昭の闘争――異種混交生(ハイブリディティ)の世界文学』著者、岡和田晃さんと先ごろ新潮社より『小林秀雄とその戦争の時――「ドストエフスキイの文学」の空白』を上梓された文芸評論家の山城むつみ氏とのトークセッション「歴史の声に動かされ、テクストを掘り下げるということ」が開催されます。詳細・ご予約はジュンク堂書店池袋本店のウェブサイトにてご確認ください。

皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください!


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