2016年5月アーカイブ

《弊社刊行の「日本の民話」が原話です》
毎週日曜朝9時からテレビ東京系列で放映中の『ふるさと再生 日本の昔ばなし』の6月の放送予定をお知らせいたします。

6月5日
「オト女の火」......第48巻『長崎の民話』吉松祐一・編

6月12日
「あかぎれの童子」「エビとカラス」......第14巻『日向の民話 第一集』比江島重孝・編

6月19日
弊社原話分放送なし

6月26日
「夜叉が池」......第51巻『美濃の民話 第一集』赤座憲久・編

※「あかぎれの童子」は「月夜の笛」にタイトル変更されています。
5月14日(土)の福島民友、15日(日)の北日本新聞・南日本新聞に『イサの氾濫』の書評が掲載されました(共同通信配信記事)。評者は作家の小野正嗣氏です。ありがとうございます!

「作中に多用される八戸の南部弁が素晴らしい。規範的な標準語の書き言葉を揺さぶり、地方と中央のゆがんだ関係を問いただす。読者にはぜひ自身の方言のなまりを重ねながら、本書を読んでほしい。/そのとき、本文から響いてくる『おらが、イサだっ!』という叫びが、異なる意見や立場に不寛容になる一方の日本社会に違和感を覚える私たち自身の叫びとなっていることに気づくはずだ」


★7月3日には東京・東中野のSpace&Cafeポレポレ坐にて木村友祐×白崎映美&東北6県ろ~るショー!!のライブがあります。
詳細はこちら(ご予約もこちらをご覧ください)→http://za.polepoletimes.jp/news/
時事通信配信で岡和田晃氏が書いてくださった『イサの氾濫』(木村友祐著)の書評記事が、5月7日(土)の「福島民報」にも掲載されました。ありがとうございます!

「安い『がんばれニッポン!』の掛け声で苦労を押し付けられている者、すべてが実はイサだった。責任を回避する『中央』への逆襲という、過激で痛快なビジョン。一方、それは確かな声で手触りのあるメッセージをも投げ掛けている。――おめは、生ぎでいいのせ、と。」


『イサの氾濫』
「新潮」6月号に「『がんばれニッポンっ!』という空白を埋める」と題して『イサの氾濫』の書評が掲載されました。評者は文芸評論家の岡和田晃氏です。ありがとうございます!

「(...)実際、『がんばれニッポンっ!』の裏にあった空白、震災当時は小さな違和感だったものは、今やナショナリズムや排外主義で埋め尽くされてしまうほどに、状況は悪化の一途をたどっている。被災地の内と外の関係性はどうしようもなく固定化してしまった。だったら蝦夷も、叫ぶしかない。叫んでいい。声なき従属民(サバルタン)のままではいられない。/カタストロフを経て固定化された、時間と空間の差異。併載された『埋み火』を読めば、それをいっそう明確に認識できるだろう」

5月1日(日)の北海道新聞にてイサの氾濫』の著者、木村友祐さんのインタビュー記事が掲載されました。
5月2日(月)の読売新聞夕刊、小野正嗣氏の「文芸季評2016」にて、古川日出男『あるいは修羅の十億年』(集英社)、いとうせいこう『我々の恋愛』(講談社)、村田喜代子『焼野まで』(朝日新聞出版)とともに木村友祐『イサの氾濫』を取り上げていただきました。ありがとうございます!

「共感から発するとはいえ、震災で傷つき疲弊した東北に『がんばる』ことを強いる社会の雰囲気に対して、少なからぬ人が感じていた『違和感』に言葉を与えるこの作品は、大きな問いに、かき消えそうな小さな声をすくい上げることで応答する」。

タダジュンさんによる挿画もぜひご覧ください!

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