5月2日(月)の読売新聞夕刊、小野正嗣氏の「文芸季評2016」にて、古川日出男『あるいは修羅の十億年』(集英社)、いとうせいこう『我々の恋愛』(講談社)、村田喜代子『焼野まで』(朝日新聞出版)とともに木村友祐『イサの氾濫』を取り上げていただきました。ありがとうございます!
「共感から発するとはいえ、震災で傷つき疲弊した東北に『がんばる』ことを強いる社会の雰囲気に対して、少なからぬ人が感じていた『違和感』に言葉を与えるこの作品は、大きな問いに、かき消えそうな小さな声をすくい上げることで応答する」。
タダジュンさんによる挿画もぜひご覧ください!
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