2015年5月アーカイブ

3月刊行の望月紀子著『ダーチャと日本の強制収容所』が4月2日の朝日新聞名古屋本社版(夕刊)と5月19日の朝日新聞東京本社版(夕刊)にて紹介されました。
朝日新聞デジタル版でも読めます。http://digital.asahi.com/articles/ASH3T5W79H3TOIPE02X.html

記事には、本文中のダーチャの母トパーツィアの言葉が引用されています。「牢獄生活の最初の数週間を思い出す。食後の議論、哲学的応酬。今は灰色のマントが全員を精神的にも肉体的にも窒息させているようだ」(44年夏の日記より)。戦争が蝕むものについてあらためて考えさせられます。

戦後70年のいまこそ、多くの方に読んでいただきたい一冊です。ぜひ、書店店頭でお手にとってみてください。

ダーチャと日本の強制収容所(2200円+税)
5月10日(日)の「東京新聞」出版情報欄にて「[新版]日本の民話」シリーズ刊行開始の紹介記事を掲載いただきました。

また、4月26日(日)の信濃毎日新聞でも「ふるさと 長野の本」コーナーで『信濃の民話』をご紹介いただきました。
「発刊から約60年の歳月は、地域の暮らしを大きく変えた。『地方消滅』や『グローバル化』が叫ばれる今日、足元の民話の中に生きる知恵がつまっていることを教えてくれる。」

ぜひ、お手にとってご覧ください。
《弊社刊行の「日本の民話」が原話です》
毎週日曜朝9時からテレビ東京系列で放映中の『ふるさと再生 日本の昔ばなし』の6月の放送予定をお知らせいたします。

6月14日
「味噌豆は四里戻っても食え」・・・第72巻『茨城の民話 第二集』日向野徳久・編
「厚狭の寝太郎」・・・第29巻『周防・長門の民話 第一集』松岡利夫・編
「かけ椀太郎」(「はらから」の1)・・・別巻4『みちのくの百姓たち』及川儀右衛門・編

6月21日
「かっぱとひょうたん」・・・第29巻『周防・長門の民話 第一集』松岡利夫・編
「怪力鬼大夫」・・・第49巻『大分の民話 第一集』土屋北彦・編

6月28日
「おさん狐と与三郎狸」・・・第29巻『周防・長門の民話 第一集』松岡利夫・編
「地底の国」・・・第73巻『若狭・越前の民話 第二集』杉原丈夫・石崎直義・編

※「味噌豆は四里戻っても食え」は「味噌豆は三里戻っても食え」に、「怪力鬼大夫」は「怪力鬼太夫」にタイトル変更されています。

原話となっている「日本の民話」シリーズを新版で刊行します。
 詳細は弊社HPのお知らせページにて→http://www.miraisha.co.jp/topics/2015/03/post-117.html

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