小社のホームページでも掲載してまいりました西谷能英の[出版文化再生]ブログのセレクト版がこのほど論創社より『出版とは闘争である』であるという書名で刊行されました。四六版ソフトカバー246ページ、本体価格2000円。前著『出版文化再生――あらためて本の力を考える』(未來社)刊行後の出版事情、出版界をふくむ社会への批判的エッセイ、書物にかんするさまざまなエピソードなどをそのつど書きためてきたエッセイをテーマ別に編集しなおし、注を加えた集成です。
オビには「出版の現在と未来/出版業界の衰退がいわれる今日、本作りの主体である〈編集者〉の在り方と〈出版人〉の果たすべき役割を[出版文化再生]ブログで問い続ける著者の辛口エッセイ!」となっています。
ぜひ読んでいただきたく、ご案内させていただきます。(西谷能英)
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