図書新聞1月20日号にて、京都嵯峨美術大学客員教授の宮田徹也氏による、ジャック・ラング、コラン・ルモワーヌ著/塩谷敬訳『ミケランジェロ』書評記事が掲載されております。ありがとうございます!
「本書は、ミケランジェロの誕生から八九年の生涯を終える日まで、時系列に著述されている。しかし本書は研究書なので、単なる自伝に収まらない。平坦な語り口の中にも、史実に基づいた確実な裏づけがなされている。ラングとルモワーヌは、あたかもルネサンスに生き、時空を超えて現代に当時の状況を伝えているかとさえ錯覚する。」
『ミケランジェロ』
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