4月3日(日)の朝日新聞にて文芸評論家の斎藤美奈子氏による木村友祐著『イサの氾濫』の書評が掲載されました。
「『ハァ、その重い口(くぢ)ば開いでもいいんでねぇが。叫(さが)んでもいいんでねぇが』/あれから5年たって、状況は変わっただろうか。震災だけではない。東京の生活に挫折し、故郷にも居場所がない将司は格差社会の犠牲者とも重なる。」
4年以上も本になるのを待っておられたという斎藤さんの気持ちのこもった書評、ありがとうございます!
そして、下北沢のB&Bさんで開催予定の温又柔さんと木村友祐さんのトークイベント「ニホンゴを揺さぶれ!~わたしたちの大切な〈訛り〉について~」(『イサの氾濫』刊行記念)は4月16日(土)です。こちらもぜひ!
『イサの氾濫』
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