「季刊 未来」のリレー連載《オキナワをめぐる思想のラディックスを問う》が『沖縄思想のラディックス』として緊急刊行されます。

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小社のPR誌「季刊 未来」で2年にわたり6人の論者によって連載されてきました《オキナワをめぐる思想のラディックスを問う》が、このほど仲宗根勇・仲里効編『沖縄思想のラディックス』として刊行の運びになりました。沖縄関連書として初めてポイエーシス叢書に入ります。現代思想のアクチュアリティをコンセプトとするこのシリーズに現代沖縄の思想的政治的諸問題を鋭利に論じた本として画期的なものとなると期待しております。巻頭と巻末に編者2人による「総括的まえがき」(仲宗根勇)と「展望的あとがき」(仲里効)を配し、翁長県知事とそれを支持してきた〈オール沖縄〉の問題点を厳しく論及しており、これからの沖縄における思想的政治的課題を緊急かつ明確に打ち出した、瞠目すべき論集。いまの沖縄を知る意味でもぜひお読みいただきたいと念じています。2月下旬刊行予定です。

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このページは、未来社が2017年1月25日 13:38に書いたブログ記事です。

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